私たちは数日前に別々に旅をすることを決めた
爆炎の支配者と呼ばれるシズさんと
氷炎の支配者と呼ばれる私は昔から仲が良くて
離れることがなかったから、これを機会にそうすることにした
私たちは2人で笑った
そして約束した
“これから何があってもお互いを忘れない”と
私たちはそれ以上の会話をせず
背を向け歩く。
…これからどうしようか
リムルside
ふと、前にシズさんに言われた言葉を思い出した
シズさんは死んでしまったが、俺が捕食して
俺が身体を借りてるっていうか…(
いや、俺スライムだし!!(
小さな声で呟くとソウエイが隣にでてきた
まぁ、その人に会うのはまだ時間がかかりそうだ
あなたside
私に襲いかかってくる魔物を倒し、3日がたった
次から次へ湧いてきていた魔物は綺麗に消え去ったのだ
…流石の私でも3日食べなかったらお腹が空くのだ
取り敢えずそこら辺にあった林檎を食べながら
ゆっくりと歩く
シズさんから貰った仮面を付け、もう一口と
林檎を食べ進める
するといきなり何処からか魔力を感じた
何者かの声が聞こえて、私は仮面を常に付けようと思った
シズさんから貰った仮面は魔力を抑える魔法だ
するといきなり真隣に剣が通り過ぎ、木に刺さる
剣が来た方向に目を向けると、
そこにはスライムが居た












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。