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第6話

89
2025/02/12 09:52 更新








そして気づけば夜になっている。









彼の帰りを待っていたから、会えるのが嬉しいから、



違う。












ただ、いつもそばにある"もの"がそばに無いだけで






ソワソワしているだけのこと。














好きだという感情はもう私には残ってないのかもしれない。





私の好きな彼の顔、匂い、姿、声。


どれも今でも好きだけど、この瞬間からでも一生見れなくてもいい、そう思った。
朝光
朝光
ただいま










いつものように、日付が変わる時間に帰ってくる彼。

















私知ってるよ。














朝光の会社、定時であがったら19時には帰って来れることくらい。











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