第34話

STORY33
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2021/02/02 11:34


『 ………、 』
堂本光一 「 王子、 」
大野智 「 光一くん、僕変わりますよ、
仕事、あるんでしょ? 」
堂本光一 「 俺さ、王子の家族に
なれてなかったんだ、 」
堂本光一 「 王子の事、俺が
世界で1番好きなのに、」
大野智 「 ……、王子。」
大野智 「 このまま起きないのは
絶対許さないよ 」
『 ………、…… 』
? 「 智くん、王子起きた? 」
? 「 王子〜!!!起きて〜!!! 」
相葉雅紀 「 ねぇ、起きてよ、!! 」
櫻井翔 「 相葉くん、ここ病院。 」
大野智 「 (笑) 」
堂本光一 「 起きたら絶対呼んでな!? 」
相葉雅紀 「 はい! 」
堂本光一 「 ほんまは休も思たのに… 」



相葉雅紀 「 光一くん王子依存症だね 」
櫻井翔 「 俺らもじゃん(笑) 」
『 ……、ボソッ)))助けて、 』
大野智 「 王子、どうかした、?
大丈夫だよ、俺ら、そばにいるよ、 」
『 ………、ボソッ)))もうダメかも、 』
櫻井翔 「 俺らずっと、待ってるよ、 」
『 ………パチッ👀 』
相葉雅紀 「 あっ、起きた!!! 」
『 ……ごめんね、迷惑かけて、 』
櫻井翔 「 昨日の事、覚えてる、?
てか俺誰だかわかる? 」
『 智くん。 』←え
櫻井翔 「 え、ダメだどうしよ 」
『 嘘です。櫻井翔です(笑) 』
『 昨日は…、確か… 』
『 ごめ、思い出せないわ、 』
大野智 「 昨日ね、王子が怒って
王子に嫌な事した大人を自分で
警察に突き出してた、」
大野智 「 もうテレビ局にはいないよ 」
『 ……、そっか、何か他には
何もしてない?物を壊したりとか、 』
大野智 「 多分、 」
櫻井翔 「 光一くんには連絡するなよ 」
相葉雅紀 「 どうして?もうしちゃった。」
櫻井翔 「 仕事なのに…来ちゃうじゃん 」
堂本光一 「 王子ー!!!! 」
『 ……、ごめん、もう近付かないで、 』
堂本光一 「 ? どうしたん?王子、 」
『 なんか光くん見ると、なんか、…
傷付けそうな気がして、 』
『 みんなも、 』
堂本光一 「 まだ、無理そう、? 」
『 …ん。ていうか、光一くんに
昨日何かしてない? 』
堂本光一 「 ん。何もなかったよ 」
『 ……、私は大丈夫だから、
みんな仕事に行って、? 』
大野智 「 わかった、あのさ、 」
大野智 「 しばらくは好きな事
していいから、休みな? 」
『 わかった、』



あの時、光一くんは嘘をついてた。
何かしたんだ、私。

私は罪悪感に飲み込まれて、
逃げるように日本から離れた、

『 はぁ、私、逃げてるだけじゃん、 』
『 こんなの、板挟みでしかない… 』

あの出来事があって、
もう逃げちゃいけないって思いと
あんな大人になるのかと思うと
死にたくなる気持ちで一杯で…

好きな事か…ない、かな?
勉強とか?


ひとまず、今は現実を受け入れて
前に進まなきゃ……


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