あなたside
翔陽の緊張も落ち着いたようで2セット目
一発目、翔陽がいつものように目を瞑って腕を振り下ろすと___
向こうの高いMBがびっくりしてる…?
あぁ、飛雄の中学の頃の同級生、かな?
次のラリー、縁下先輩がレシーブし、大地さん、田中先輩、翔陽が動き、相手を翻弄する
けど、そこで迷ったら最後だよ
踏み切った翔陽に飛雄が完璧なトスを上げる
ドンッ ヒュッ バンッッ!!
その後淡々と試合は続き、2セット目を取ることができた
飛雄のサーブの師匠…そしてセッターか…
3セット目、決めて決められ……24対20で、烏野がマッチポイントになった
蛍がアタックを決められ、24対21となった
ピピーッ!!
ここで、‘’オイカワさん”…ピンサーか
…何?蛍を指さして……
トンドンッ ピッ ドンッッ!!
宣言通りのコース、それでいて飛雄以上の威力…!
キュッキュッ キュッ ドギュッ!!
山口はほんとに…笑
でもこのまま蛍が狙われ続けたら…
わー蛍が押されてる珍しい
大地さんが広く守備を取る形に変更して、蛍を少し奥気味に
あんな端っこによってもなおあのコントロール力!
すごい、‘’オイカワさん‘’……
バァンッ!!
うっわあの高いMBに…!
ブロック間に合わな___
バチッ!!
翔陽はレフトからライトに素早く走り出し
飛雄のトスでオイカワさんの真横に速攻を決めた
セットカウント2-1
勝者 烏野高校












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。