連携をとる練習を始めはや一週間。最初と比べ明らかに連携がとれてきており、ドスランポスではもう相手にならないほどまでに成長した。
また、動きの一つ一つも成長しており、ミナトの場合は太刀の間合いをしっかりと把握し周囲を警戒する能力も身についた。
アルに関しても同じで、ボウガンの適正距離を把握し、視野を広めることで前線に立つミナトにいち早く指示を出せるようになり彼のダメージを最小限に抑えることが可能となった。とはいえ、これがどのモンスターにも適応できるかと言われるとなんとも言えないもので、あくまで『ドスランポス』との戦闘はスムーズになっただけ。ほかのモンスターで試したことはまだない。なので、完璧な連携がとれたと喜ぶにはまだ早いのだ。
だが、当人たちはそのことが頭の中から抜けているため後に大変な目を見ることになる。
その後お互い自宅に戻り装備を整える。剣士系統であるミナトはガンナーのアルと比べ、準備にそれほど時間はかからず、集合時間の20分ほど前に整ったのでその余った時間で本棚からモンスター図鑑を開きイャンクックについて少し調べることに
彼の生態について詳しく知ろうとしていた時ドアをノックする音と共に、アルの声が聞こえてくる
読んでいた図鑑をすぐに閉じて太刀を背負い、普段使いしているポーチを付けてアルと合流する











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!