あなたside
橋本「え、練習試合やるんだ!久しぶりに風磨くんのバスケしてる姿見たいかも」
『え、初耳』
瑞稀「うん、どうする?2人とも行く?」
橋本「行く!」
『、、、私はいいや、』
橋本「え、なんで?お兄ちゃんn…」
橋本「あ、」
瑞稀「そういうこと、」
そう、お兄ちゃんの練習試合を見に行くってことは、
顕嵐にも会っちゃうから、、、
『ごめn「行けばいいじゃん」…え?』
瑞稀「別に顕嵐先輩を見に行くわけじゃないし、」
瑞稀「風磨くんに誘われたんだから、風磨くんを見てればいいじゃん?」
『、、、』
橋本「そうだよ、あなたも一緒に行こうよ」
『、、、考えとく』
瑞稀「おう、」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。