宜しければ聴きながらお読みください。
ここは、海辺沿いにある美しい里、「星振りシ里」。
毎年七夕の日に行われる、とある祭りがある。
「星屑の祭リ」
空から無数の星が降り、里は光に照らされる。
白色、蒼色、黄色……
まるで、夢の中の様に、美しく輝く。
その日には、祭りが開かれ、様々な地域から越してきたハンターやライダーも来る。
皆が幸せに、楽しく過ごす七夕の日。
____そんな日も、長くは続かなかった。
2×××年。七夕の日。
皆が星を待ちわびた日。
「誰もがいつも通りな日」になるはずだった。
その星の色は、血のように輝く紅色だった。
その星を見たモンスター達。
いつもは温厚なモンスター達。
目は本当の獣のように開き、血のように染まった目…。
さぁ、この里に再び光は舞い降りるのか。
託されたのは、選ばれし者達。
さて、皆。
「また星が輝く日まで……。」













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!