朝の雄英高校、始業のベルが遠くで鳴ったころ
焦っているように見えるが、普通の速度で校舎に向かった。
体育館の前まで来ると既に式は始まってるようで
中からザワザワした声が聞こえる。
2人は息を合わせてそ〜〜〜っとドアを開けた。
体育館の中には
1-B、1-C ……その他諸々( の新入生が整然と座っている。
でも、A組だけが見当たらない…
2人の会話が微妙に響き、周りの新入生がチラチラこちらを見る。先生は気づいていない……
2人はA組用の椅子が並んでいるごっそり空いたエリアに向かう。
座った瞬間に周りのクラスが
ヒソヒソと話されているが、この2人は地獄耳なので思いっきり聞かれてる












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!