⚠️ここから先はリスカ、OD、病み、自殺、アンチ表現が出てきます。お気をつけて
※シェアハウス設定
ちなみに主の涙の表現方法は(ポロッ)や(ポロポロッ)などです。効果音的なので表現されてます。
スタート
(リクエスト2つ目)
電気を消された暗い部屋の中で
スマホの液晶画面だけが光る
そのスマホの画面には
コメントが映っていた
スマホ画面
『普通にキモい』
『メンバーの中で一番いらんやろコイツ』
『ぶりっ子?』
『声キモくない?』
『マジで苦手だわーいつ引退するん?』
数えきれない程の暴言…アンチに彼の心は日々殴り殴られどんどんと削られていた
その眼からは涙がとめどなく溢れる
スマホ検索履歴
『楽になる方法』
『シアワセ』
『楽になれるには』
この前の検索であった「リストカット」
同じように切れば…ラクになれる…?
気付けば手にはカッターを持っていた。
シューザクッスースー
全部全部無くなっちゃればいいのに
俺を苦しめるもの全部消えればいいのに
気付けば無我夢中に腕を切って出てくる血を見てどこか開放感を覚えていた。
そこからだった。
人前では笑顔を貼り付けて
人前では常に元気でいて
自分を自分じゃないように
自分で自分を操っているように振る舞い続けた。
でも家で1人ならばカッター握って自分を傷つける
狂ったようにカッターで腕を切る。
ついにはリスカだけでは心を拭いきれなくなっていた。
スマホ検索履歴
『楽になる方法 リスカ以外』
『簡単に死ぬ方法』
『楽に死ぬ方法』
“メンバーからの救い”
なんて選択肢はもう捨てられていた。
誰もいない休日
ゴクッ
バタンッ
(意識を失った)
数時間後
ズキズキッ
またカッターを持ってた。
スースーザシュッシューッ
ザクッザクザクッスースーザシュッシューッ
部屋の前
「アハッアッハハハッ」
狂ったように聞こえてくる笑い声と何かを切る音。
何かを切って狂ったように笑う。
そんな声がどうしてコイツの部屋から聞こえる…?
確信を持てなかった。
本当におんりーかわかんないし何をしてるのか、なんて見当もつかない。
次の日も、その次の日も毎日おんりーの部屋からはなにかが聞こえた。心配だったけど入らなかった。
そのことをドズルさんに相談した。
何も解決しない。このままではなにもわからない。
なんとなくイヤな予感がしておんりーの部屋に入ろうってそう思った。
「アハッハハ…ヤダァ…(ポロポロッ)」
また、聞こえた。
意を決してノックする
コンコン
ガチャ
そこで見たものは想像を絶する光景だった。
涙を流しながらカッターを握りそのカッターで腕を切っている
…
俺に勇気があれば…?
やっぱ俺は…“メイワクな存在”…?
このままじゃ…俺ここにいれない…?
ならもうイイジャン
ヤッタァ…
気分はルンルンで、上機嫌。スキップなんてしながら向かったのはビル。
ワクワクもしてくる
人生最後はリスカ。
スースーザシュッシューザクッザクッスー
刃物が皮膚を切る音が耳に入る。
外で聞くと違う。いつもの感じだけどどこか違う。
もう終わる。
ヒューッグチャッ
肉体が潰れる音。本人がもう聞くことはない音
イヤな予感がした
コンコンコン!
…
ガチャッ
ドズルさんたち
プルルルルルルル
ガチャ
プルルルルル
ガチャ
車の中では重い空気が纏う
おらふくんはずっと泣いていた。
ドズルさんとぼんさんはおらふくんを心配しながらおんりーのいる病院を目指していた。
〇〇病院
霊安室
そこにいたのは、足の原型がほぼ亡くなりかけている、顔に白い布がかかったおんりーの姿。
いつもかけているメガネは割れて、緑色の綺麗な髪も血で赤く染まっている。
家
men部屋
その日、menは自分を責めて責めて責めて責めまくった
なんでおんりーが死んだか原因を知りたくて、動画のコメントを見たりおんりーの部屋を調べた。
おんりーの部屋には沢山の血の跡があった。腕を切っていたのはリスカでなにか悩んでいるんじゃないかと思ったから。
コメントにはおんりーへのアンチコメントが
部屋には本音をぶちまけたかのように書いた日記があった。
『menに心配とメイワクをかけた。もう死んでもいいじゃん。心残りはないんだから楽になっていいじゃん』
“もう生き続けるなんてできない”
そこからは、物語級の速さだった。
menは他3人への最期の言葉を残した。
謝罪心がMAXで、自分のことなんか考えてなかった。
グチャッ
おんりーのときと同じような音が響く。
本人はずっと自分を責めた。
過去の自分を責めた。
自分の命を捨ててでも謝罪をすることが、先に逝ってしまった仲間への償いだった。
次の日
menの部屋
その紙の内容はmenの謝罪とおんりーが死んだ理由。
そして、さようならだった。
プルルルルル
ガチャ
〇〇病院
霊安室
2日連続で仲間の遺体を見ないといけない。
2日連続で仲間が死んだ。
その後おんりーとmenの葬式が行われた。
日時は別だから残された3人はどちらの葬式にも出席した。
当然、どちらの葬式でも泣かない訳なかった。
別れは笑顔で。あの2人が安心できるようにできるだけ笑った。
コメント
『お知らせ!?』
『えっ…ぼんさん年で引退…?』
『あれ?おんりーチャンとmenは?』
『なんかみんな元気なくない?』
コメント
『おんりーとmen同時結婚…?』
『もしかして病気とか…!?』
『大丈夫ー?』
コメント
『えっ…?』
『なにこれドッキリ?』
『ウソだ!推しが死んだ…!?』
『冗談でしょ…?』
『笑えないウソよくないって…』
『マジで言ってる…?』
『おんmenが死んだ…?』
『冗談やめよ!ドズさんぼんさん!』
『なんで?ウソやろ…?』
コメント
『ウソ…』
『推しが死んで推しグループが活動休止とか生きてけない…』
『冗談…やめてくださいよ…おんりーとmenの声もう聞けない…!?』
ドズル社が活動に戻ることはなかった。
“5人でドズル社”
だから。
これで終わります。
最後の方バッドエンドになってたかわかんないけど頑張りました!
6000文字書きました!過去最高記録です!
ドズル社はいつまでも5人でドズル社ですからね!
ちなみにリクエストまだまだ募集中です。
1人何個でもいいです!R指定つかない内容なら頑張って書きます!
もう一回言いますよ?
リクエストは、まだまだ募集中です!
1人何個でもいいのでなんかリクエストください!
リクエストどこに書くか多分わかると思います。
そこに書いてください!
お願いします!
それではおつしお!
ばいばい!











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!