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第1話

𝐩𝐫𝐨𝐥𝐨𝐠𝐮𝐞
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2026/02/07 10:00 更新




















    先程までいた異様な輝きを放っていた場所キャバクラ
    とは違い 、



    綺麗とか 、 輝きとは無縁で 、

    汚くて居心地の悪い所にいる 。



あなた
 ... はぁ 




    なんでこんな所にいるんだろう 。


    いや理由は分かりきってるんだけど







    ______



 
 あなたの源氏名ちゃんいつ俺と結婚できるの ? 
 
 俺と結婚してふたりで暮らそうよ 

 
 俺はいい人だけどさ ー
 厄介な客もいる訳じゃん ? 
 
 いつ結婚できそう ? 












        " カン ッ !! "














    大好きなブランドのヒールで
    そこら辺にあった缶を蹴る 。





    蹴る音はすぐに雨の音でかき消される 。






    本当に吐き気がする 。


    自分が良い奴だと心底信じて 、
    アタシと結婚できると本当に思っている 。






    アレが厄介な客なんだよ
    

    信じ切っていて純粋で 、
    嘘に汚された目をしていた 。




    
あなた
 あんなのと話れなんない 



    だから逃げてきたって話 。





    _______




 
 あなたの源氏名ちゃーん ? どこー ? 


    嘘 、 ほんとに探してんだ 。








       " タッタッタッタッ "









    こっちに向かってくる足音がする 。
    思わず身体が縮こまって 、 目を瞑る 。






 fw
 はー 、 ビショビショやん 、 
 

    圧倒的にキラキラして 、
    大人っぽいスーツに身に纏う 、

    " ホスト " らしき人が走ってきた 


あなた
 っ 、 ホスト ... ? 



    そんな私の小さい呟きは
    大雨の音に掻き消された 。





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