尾浜さんが店主と話をしているうちに
周りの忍をなんとかする
偽の密書を見えるようにして懐にしまった
そうすると
店の中にいる忍の目線は私に釘付けとなる
私が店を出た皮切りに
続々と密書狙い忍者が出てゆく
思ってたよりも多く
しかも、殆どが男
力で負けるのは目に見えている
手に持っていた傘
"仕込み傘"
得意武器の本命は薙刀だが
町中で薙刀を持っていると邪魔だから
町中ではこれを持っている
シュタッっと
1人の忍者が行手を阻んだ
私の適当の応答にイラだったのか
クナイを持って襲ってくる
相当の実力者…
私じゃ短時間しか無理…
刀とクナイがぶつかる音が響く
体力だけが削られてゆく
体力がない私は傷を覆ってしまった
足に刺さったクナイ
抜き取るとさらに激痛が走る
重くなった足
もう直ぐでたくさんの忍者が追いつく













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!