第2話

2 寂しがりや🦊
1,207
2024/04/12 14:46

今日も来られないのかな...



実はここ1週間程、
チャンビンに会えていない。


普段時間があれば私の家に来て
一緒に過ごしていたけど
新入社員ということもあり
研修や何やらですごく忙しそうだ。


出会ってからこんなに長い期間
(といっても一週間だけど、、、)
会わないのは初めてで
何だか変な感じ...


2人でいることが当たり前になってたんだって
実感させられる



CB「ヌナ、起きてる?
  鍵閉めて寝ないとダメだよ」
IN「分かってるわよ。
  じゃあ切るね、明日も仕事でしょ。
  おやすみ」
CB「おやすみ。愛してるよ」


就寝前にかかってくる電話では
つい素っ気ない態度をとってしまうけど



ほんとはすごく寂しい
顔が見たいし触れてほしいし
チャンビンの腕の中で眠りたい...


私ってこんなキャラだったっけ、、?
情緒不安定な気がする...


私も寝よ、、

チャンビンが愛用してる
ブランケットを抱きしめながら
眠りについた。





ピピっ、ピピっ、ピピっ(アラーム音)




IN「んっ、、、」


翌朝、
音量MAXで鳴り続けるアラームに必死で手を伸ばす



IN「はぁ...起きなきゃ、、」

早めに寝たのにスッキリ起きられない。
寝足りない感じ。


天気崩れそうだし低気圧かなー?


よし、準備しよ
仕事もあるし気合いを入れ直した




店長「今日は天気も悪いし暇ねー。    
   ケーキ余っちゃうわ。
   アイエンちゃん、もう上がって大丈夫よー」
IN 「はーい。
   あ、私ケーキ買って帰っていいですか?
   姪っ子の大好物で」


ケーキがたくさん売れ残りそうだったから
可愛い可愛いヨンボクに買って届けることにした
喜ぶかなー?♩



家帰っても1人だしね、、、


ついでにチャンビンの愚痴でも
聞いてもらおっと

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