めめの言葉が、胸に深く突き刺さる。
視界がまた滲んで、一滴、ポタッとシーツに涙が落ちた。
阿部ちゃんがそっと部屋に入ってきて、私の頭に手を置く。
その後ろには、ふっか、康二、舘様、しょっぴー、ラウールもいた。いつの間にか全員集まっていたんだ。
ふっかが、いつもの軽い調子を封印して、真剣な顔で覗き込んできた。
お兄ちゃんが、私の肩を抱きしめる力を強める。
沈黙を守っていた照くんが、ゆっくりと口を開いた。
その言葉に、私は頷いた。
すると、ずっと厳しい顔をしていためめが、ふっと表情を緩めて私の隣に座る。
そう言って、めめが大きな手で私の頭をクシャッとなでた。
その手の温かさに、さっきまでの不安が溶けていくのがわかった。
照くんの号令で、楽屋の空気がいつもの賑やかさを取り戻す。
騒がしく部屋を出ていくメンバーの背中を見ながら、私は心から思った。
隠さなくてよかった。この人たちが、私の「居場所」なんだって。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日、2話目!
どうかな??ハッピーエンドになる予定です!!!
今日は小説出すの早いw
まだまだよろしくね!




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。