⚔side
学校についたはいいものの、あなたに避けられてる気がする…そのかわり、
こいつがくる。
正直媚びすぎてて大嫌いだ。
どうすれば、こいつをどけてあなたと話せるかな…
って、なんであなたが頭の中に出てくるんだろ…
きっとよくはなしてて日常の一部に入っているから、
話していないと違和感があるだけなんだろう。
ぼーっとしてしまって、ガン無視しまくってた、
うわあまただ…毎回断ってるのに…だるいな。
たぶんこいつとは一生帰らない。
すると、あなたに話しかけにいった。
途中から耳を少し傾けてみる。
…うわあ、僕への媚びがすごいんだなあいつ…
てかあなたが心配だ。録音機能がついてる盗聴器でもつけておくか。
こっそりあなたのサブバックにつけておいた。
帰るふりして、玄関までいって、盗聴器の音声を聞いてみる。すると…
がごんっ!
おいおい…!!助けに行かなきゃ!!
気づいたころには屋上まで走っており、屋上の扉を思いっきり開けた。
ばんっ!
何かしゃべっているが今はそれを聞いているところじゃない。
あなたが落ちそうだ、まずい…!!
がしっ!
間一髪でつかめた。
僕は力をふりしぼって彼女をもちあげた。
あなたは軽くて、なんとか助けることができた。
僕は、あなたを助けたいとすごく思う。
死んでしまうってなったときに、この人だけは、死なせてはいけないと思う。
絶対に死なせない。僕の命にかえてでも。
きっと僕は、あなたのことが好きなんだ。
やっと気づけた。このもやもやする気持ちに。
ぶわっと涙がこみあげてくる。
彼女も泣き出してしまった。今すぐ慰めたいところだが、僕にはもう一つすべきことがある。
僕は、いじめっ子の方を見てぎろっとにらむ。
だっといじめっ子は走り去ってく。
やっと本音を言えた。
とりあえず、あなたに僕の気持ちを伝えよう。
感情的になるとついつい一人称が俺になってしまう。
気をつけなきゃね、
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セリフが7と違うとこがありますが、許してください。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。