高3の秋に、クラスの男子達が1番
本気を出すもの…… 。それは、、
そう、体育祭。普段、あまりかっこいい所を
見せられていない人達の、見せ場のひとつ。
高校3年生の私達は、最後の体育祭。だから
1、2年の頃よりも明らかに気合の入り方が違う。
体育館の実行委員には、クラスの中心である
マナに次いでモテる伊波ライくんと、男女問わず
誰からも好かれる星川サラちゃん。
種目が黒板に書かれていくと、次々に
歓声が上がる。みんなの目がキラキラしていて、
本当に楽しみなのが伝わってきた。
目立ちたく無い私には地獄でしか無いけど…
隣の席から、話しかけてくるマナは、
楽しみなのかテンションが少し上がっている。
私も、マナが見れるなら楽しみだなぁ…
ひとりで小さく意気込む私を、
マナが見ていたとは、気づいていなかった。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。