「ったくぅ…ほんとあんときはビックリしたんだからねぇー?」
「えへへ…ドッキリせいこうしてよかったよぉ~」
「次はもうちょい小さいドッキリにしてよねぇ?」
「はぁい」
あのときはぼくもびっくりしたよ…。
いろいろとあったけど、
いまはもうくみになりきっています。
ぼくがぜんせのきおくをとりもどすまでのくみは、どうぶつがすきで、おもしろくて、やさしい子だったみたいです。
よくそうだんをうけていたみたいで、一日に二人ほどぼくにそうだんしにくる子がいます。
あのね、ぼくそうだんうけてておもったの。
なんでうしろむいちゃうのかなって。
生きれればいいとおもうんだ。
なのにいろいろなことになやんでる。
なんかめんどくさいなっておもっちゃった。
だれかおしえてくれないかな。
なんでそんなにかんがえてるのって。
にんげんはぼくらとちがうのかな
ぼくらがにんげんとちがうのかな












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!