....き.........
起....ろ.....
目が覚めると、何故か隣にジャックくんが座っていて、
私の眠りから妨げていた。
そうして、私はジャックくんに軽く頭を叩かれる。
それじゃ意味ねぇだろ。呆れ顔で言われた。
ちょ〜〜〜っと、意味が分からないわ。
とりあえず適当に返しておこう。
授業開始してから、
度々こちらを見てくるジャックくん。
多分、授業中に寝ないように見てるんだろうけど、
正直とてつもなく不安。
なんて言ったって、192cmから151cmへの視線は
尋常ではないくらい威圧感凄い気がしてならない。
......気にしないようにしよう。
チリリンッ。
今日の授業はここまで。各自、予習復習を怠らないように。
鼻で笑ったよね?今。
そんなに信用ならないかな?
その後は、魔法薬学、錬金術、音楽、と授業が続いた。
"音楽の授業"は出なかったけど、ね。
お昼時間になった。昼食食べに行かないと。
軽くスキップをしながら、大食堂に向かう。
.....あ、
大食堂に着くと、窓際の奥の席でジャックくんと、
お友達が楽しそうに昼食をしていた。
1、2......6人、1人はロボット。3人は人間。
もう1人は、妖精と人間のハーフかな。珍しい。
羨ましい訳では無い、はずなのに。
「いつか、あの様に友と楽しく昼食をしたい。」
そう言って私は、大食堂でクロワッサンと、
新作のココアを買って、端っこの席に座った。
そう言って、手を合わせた後、ゴミを捨てて、
中庭へ向かった。
そう言って、セベクは何かを感じとったように
中庭へ向かった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!