第5話

4 騒音デシベル!。
201
2024/11/02 08:05 更新








....き.........



ライラ
....ん、?





起....ろ.....



ライラ
....んあっ。




ジャック
おい、寝るな。起きろ。



目が覚めると、何故か隣にジャックくんが座っていて、
私の眠りから妨げていた。



ライラ
....んぅ、
ジャック
2度寝すんじゃねぇ。


そうして、私はジャックくんに軽く頭を叩かれる。

ライラ
イタッ......まだ授業まで時間あるじゃん、
ライラ
あと、気にしないでいいよ。
ジャック
授業5分前だろうが。
ジャック
横で船漕がれちゃ集中出来ねぇからな。

ライラ
.......別のところに座ればいいんじゃないの?


ジャック
そしたらお前また寝るだろ。
ライラ
まぁ、残りの5分は寝るつもりだけど。
ジャック
だろうな。





それじゃ意味ねぇだろ。呆れ顔で言われた。



ライラ
て言うか、私の為に起こす理由って何?
ライラ
なんか、得でもあるの、?

ジャック
あ?


ジャック
俺は少しでも試験で勝負をする奴を
増やしたいだけだ。
ライラ
......?
ジャック
他の奴らと競い合って勝つ為には、
人数が多い方がいいだろうが。
ライラ
........




ちょ〜〜〜っと、意味が分からないわ。


ライラ
あ、うん。なるほど。


とりあえず適当に返しておこう。
ジャック
......
ライラ
.....
授業開始してから、
度々こちらを見てくるジャックくん。




多分、授業中に寝ないように見てるんだろうけど、




正直とてつもなく不安。




なんて言ったって、192cmから151cmへの視線は
尋常ではないくらい威圧感凄い気がしてならない。








......気にしないようにしよう。





チリリンッ。



今日の授業はここまで。各自、予習復習を怠らないように。


ライラ
....ふぁ〜、
ジャック
寝てなかったな。
ライラ
いや、授業中は流石に私も寝てないよ。
ライラ
寝てるのは授業前だけ。
ジャック
フン、どうだかな。
ライラ
嫌、本当だからね?



鼻で笑ったよね?今。

そんなに信用ならないかな?





その後は、魔法薬学、錬金術、音楽、と授業が続いた。











"音楽の授業"は出なかったけど、ね。














お昼時間になった。昼食食べに行かないと。


ライラ
何食べよっかな〜。



軽くスキップをしながら、大食堂に向かう。





.....あ、







大食堂に着くと、窓際の奥の席でジャックくんと、
お友達が楽しそうに昼食をしていた。





1、2......6人、1人はロボット。3人は人間。
もう1人は、妖精と人間のハーフかな。珍しい。






羨ましい訳では無い、はずなのに。















「いつか、あの様に友と楽しく昼食をしたい。」















ライラ
.....なんてね。






そう言って私は、大食堂でクロワッサンと、
新作のココアを買って、端っこの席に座った。




ライラ
....美味しい。









ライラ
ご馳走様でした。







そう言って、手を合わせた後、ゴミを捨てて、
中庭へ向かった。


















セベク
.......
エース
おーい、大丈夫?意識飛んじゃってる?
デュース
セベクがぼ〜っとするなんて、珍しいな、
疲れてるのか?
セベク
僕は貴様らと違い、体調管理は怠っていない!!
エペル
っ、うるっせぇべな、
オルト
セベクサンは相変わらず声が大きいね!
ジャック
あぁ、迷惑なぐらいにな。
セベク
っ、なんだと?!
エース
事実じゃん!
エペル
声のボリュームを落とすってこと、
知らないのかな?
セベク
貴様らにも聞こえやすいように、
してやっているのだ!感謝しろ!!
エース
あーあーうるっせぇなぁ!
デュース
セベクの声のボリュームか大きいのは
いつもの事じゃないか?
エペル
あ、セベククンどこか行くの?
セベク
あぁ、少し気になる事があってな。
エース
へー、いってら。
デュース
また後でな。











そう言って、セベクは何かを感じとったように
中庭へ向かった。

プリ小説オーディオドラマ