シュアを送り届けて自分も家に帰ろうと来た道を戻る
顔も可愛いけどなんかほっとけないしシュアの笑った顔みたいな〜
見たら俺多分完全に惚れるんだよね
そんなこと思ってたら知らない番号から電話がかかってきた
シュアかな〜なんて思って出てみる
シュアは弱々しい声で助けを求めてきた
でもそこから何度話しかけても応答がない
俺は嫌な予感がして今来た道をシュアの家に戻る様に急いだ
数十分走っただろうか
シュアの家からちょっと手前の道
暗い中電柱の辺りに誰かが倒れてる
急いで近くまで行ってそれがシュアだと分かった
シュアは頭から血を流してぐったりしてた
顔には殴られた跡、髪も掴まれたのかぐしゃぐしゃだし
とりあえず救急車呼ばないと...
プルルルル📞
事情はパトカーの中で話すからと電話を切る父さん
数分と経たないうちにパトカーが来て助手席に乗ってた父さんが降りてきた
父さんはシュアを後部座席へと乗せて運転してた仲間に病院まで行くよう伝えた
今までどれだけシュアは耐えて来たんだろう
病院について担架で運ばれていくシュアを見て守れなかった自分が情けなかった















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。