あれから10年が経った。
優明と優輝も今は立派な高校生
2人とも名前通りの優しい子に育っていった
テオくんとじんたんはというと……
テオくんテオくん!!!!!!早く!
まって!今行くから!
おっと、何やら忙しそうで
あー、久々すぎてなんか緊張しちゃうな
久々だからこそおもいっきりたのしも!
さぁ何をやるのでしょう?
撮影部屋そのままにしといて良かったね
ん?もしや……
優明と優輝が別の部屋がいいって言った時はあせったよな
うんうん
いつかまたやるために残しといた部屋だもんね
また俺たちの新しい道が始まるな
皆さんはもうわかりましたか?
今度こそ、途中でやめたりしないで
俺たちの最後までやりぬこうな!
なんてったって……
やるからには全力で!
ですもんね
こうしてまた、スカイピースとしてYouTubeを始めたふたりであった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。