久しぶりに使う方言
男は当たり前に怯んでる
昔転校してきた友達が使ってた方言
仲良すぎて移っちゃったあの方言
確かにエセかもだけど
ナンパには一番効く!
そう言って男は逃げていく
ふん、一昨日来やがれってんだ!
音が小さいけど、確かに聞こえる兄貴の声
最悪、どこからだ
おわった
一番聞かれたくないとこから
そう言って切られた
なんであんなに焦ってるんだろう
その時の私は何も知らずに、帰路についた
玄関先でしかめっ面をしながら腕を組んでるマークと
その後ろでおろおろしながらマークをなだめようとするユーダイ
マークと一緒に部屋に戻ろうとするユーダイを引き止め
私のことを静かに撫でて部屋に戻るユーダイを眺めながら
やっぱり三男は頼りになるなと思った
それでもマークのことを心配させるのはなんだか可哀想な気持ちになってくるから
門限通りに帰ってこようとも思った。
前話で行った暗示ケートの締切は3/10までです














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。