第72話

第六十五話①
215
2025/08/15 04:00 更新
和也side

その日は家族が珍しく全員集まってるからという理由で写真を撮ることになりお父さんの知り合いの写真屋さんにお願いした

ピンポーン

(藤原母)
はーい、どうぞ中へお入り下さい

僕は写真が苦手だったため写真屋さんが来るまで自分の部屋に籠っていた

トントンと階段を上がってくる音が聞こえる

コンコン

(恭平)
あの、写真屋の高橋と言います
ドア開けても良いですか?

高橋さん?に開けてもらうのも申し訳ないと思い、ガチャと部屋の扉を開けた

(恭平)
こんにちは、和也さんであってます?

その言葉に頷き、一礼した

高橋さんという人は丈兄さん達よりも背が高くて小顔で細かった、、

(恭平)
写真が苦手と伺ったんですが、、どんな所が苦手ですか?

(和也)
、、カメラのレンズが少し怖くて、))小声

なんか全部見透かされてる気がするから怖い

(恭平)
なるほど、、なら、撮影が始まる2、3分前まで俺とお話しませんか?

(和也)
えっ、話す、?))小声

(恭平)
いや、和也さんが嫌だったら良いんですけど、、

(和也)
フルフル、嫌じゃないです、))小声

(恭平)
じゃあ、お話しながら綺麗に映るために少しだけ髪の毛触りますね?

(和也)
はい、お願いします))小声

知らない人から触れられるのは少し怖い

(恭平)
怖くないですよ?よろしければこちらを持ちますか?

膝の上に置かれたのは白いフワッとしたキーホルダーだった

(和也)
これは、?

(恭平)
最近ハマってるゲームのキャラクターのキーホルダーなんすけど、フワフワで良いっすよ?

触ってみると触り心地が良くて

(和也)
ふふっ、可愛い、、

つい声が漏れてしまった

(恭平)
可愛いっすよね、ポンポン

(和也)
ポンポン、、この子の名前ですか?))小声

(恭平)
そう、主人公が付けた名前なんですけど、、これっす

ポンポンの写真を見せてくれ手の甲が少し細かった

ご飯ちゃんと食べれてるのかな?

いや、赤の他人の僕が口出ししてたらダメ

(恭平)
和也さん、お口ムギュってなってますよ笑

(和也)
っ、!?//////

距離が近くて思わず離れてしまった

(恭平)
すいません、びっくりしましたよね?

(和也)
あっ、、大丈夫、です))小声

(恭平)
和也さん、あの、、

こちらを向く高橋さんの目は真剣な目をしていて、

(恭平)
俺、和也さんに一目惚れしました

(和也)
へっ!?////

僕なんかに一目惚れ、、

(恭平)
無理に好きなれとは言わないので意識だけでもしてもらえないでしょうか?

さっきとは違う雰囲気を漂わせる高橋さんに僕は初めての感情が生まれた





♡、読んでくださってありがとうございました🙇

プリ小説オーディオドラマ