日が経つのは早かった
まぁそのおかげで
撃たれたところは治りつつある
楡井に技を教えた後、
桜や蘇枋、柊に教え広めさせ
ほぼ全員に身に付けさせた
見込みがあってよかったよ
楡井には感謝だな
日が沈んだ夜に
私を含んだ増援が街中を歩く
水木から軍事会議を聞き
森林方面、河川敷方面、
大通り方面を学年に分けて
死守することとなった
…梅は条件として
校舎から出られない
「 来たる6月21日午前0時
我々はボウフウリンの殲滅及び
消滅を目的とした戦闘を決行する
それを達成し次第、
街を元の状態に戻す
我々は目の前に戦闘可能な
ボウフウリン構成員が居る限り
街に手を出すことはない
そして
ボウフウリン総代 梅宮一は
この戦いで学校の敷地内から
出ることを禁ずる
もし街中でその姿を認めれば
目の前の敵を無視し
街の破壊を遂行する
棪堂 哉真斗 」
これが奴らから送られた
果たし状のような内容だった
私たちは水木からくれた立場
見込みある生徒たちを集わせた
増援が目的の少数精鋭
その名も───── “ 煉獄衆 ”














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。