第3話

#2 ?回目のはじめまして
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2025/11/24 07:30 更新
 、、、取り敢えず、うち来る、? 
あなた
 ぁ、あぁ、 
僕が恋したその人は、『伊波ライ』と名乗った。
というかまだ知り合って数分の男を自分の家に入れるなんて、不用心すぎやしないか?
何をされるか分かったもんじゃないだろうに、
伊波ライ
 ついたよー 
伊波ライ
 そこ座ってね 
あなた
 ありがとう、 
一挙手一投足、彼のどんな仕草も、美しく思える。
伊波ライ
 じゃ、改めて 
伊波ライ
 はじめまして! 
伊波ライ
 俺は伊波ライ!
 ヒーローやってます 
伊波ライ
 一応今年で20歳 
あなた
 僕は魚京 あなた 
あなた
 、、、14才 
伊波ライ
 14歳?! 
伊波ライ
 こんな早朝に何てことしてたの 
伊波ライ
 今一応3時だよ?3時!! 
あなた
 べっつにぃ〜、、、? 
伊波ライ
 家は? 
伊波ライ
 親御さんは? 
伊波ライ
 というかそもそもなんで自殺なんて 
少し間を開けてから言った。
あなた
 家はない 
 親もいないよ 
あなた
 、とある研究所の出さ 
伊波ライ
 研究所、? 
まぁ一応、研究所に連れて行かれる前にいた家はあるし、そこには世間一般では親と呼ばれるであろう人もいるのだが、、、、
あまり戻りたくはないな。
あなた
 あぁそう、研究所の情報が聞きたい 
 のなら無駄だよ
あなた
 何せ僕はただの研究対象だからね 
伊波ライ
 研究対象、、、か 
あなた
 なんだい? 
伊波ライ
 なんの研究? 
あなた
 、、、 
まぁ別に言ったところで何も変わりはしないし、、、。
ヒーローなんだったら余計、怪しまれないためにも言ったほうがいいか。
あなた
 『人間を天使にする研究』 
あなた
 僕はそれの実験体だったよ 
あなた
 副作用とかもあるみたいだけど、詳 
 しくはわからないな
伊波ライ
 、そう、 
伊波ライ
 あっ、てかそうだ!
 お腹空いてるでしょ! 
伊波ライ
 なんか冷蔵庫あったかな、、、 
あなた
 えぇ、そんないいのに(笑) 
伊波ライ
 あ!ちょうどショートケーキある! 
伊波ライ
 ちょっと取ってくるね! 
どこまで優しいんだ、この人は。
こんな僕に自分で買ったものを与えるだなんて。
いや、優しいというか、甘い。
考えが、行動が、善人すぎる。
僕とは違ってまっすぐで綺麗な人だと、本気でそう思った。

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