そう言って、ミンギュは僕にぎゅっと距離を詰めてきた。
↑(イメージ)
ホントに何なんだろ。距離が近いだけで、顔赤くなっちゃうし。
こんなの料理に集中できないじゃん!
僕って、ミンギュのこと好きなの?
なわけないよね?そもそも好きになっちゃダメだよね?
家事代行人の人好きになるとか、ヤバい人じゃんㅎㅎㅎ
いやでもね?包丁握ってるときに、上から手を添えてくるのは罪だと思うんだけど。
完全に触れてるわけじゃん。ミンギュの温もりを感じるわけじゃん。
そりゃ顔も真っ赤になるでしょ。
てか僕、考えてることキモすぎㅎㅎ
うわ、もう「好きな人」って言っちゃったんだけど。
認めよう。僕はミンギュが好きだ。たぶん((
変な声出ちゃったじゃぁぁぁん
また圧に負けた…
いろいろありましたが、ご飯完成しました((
🚪バタン
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!