第22話

十九話 何物?
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2024/02/07 15:28
ヴァン・ダーマー視点
これからMOZUのメンバーで大型のアーティファクトをやるところ。ダーマーさんはアーティファクトが出てくるところを再度確認していた。
ヴァン・ダーマー
ここと、後…
周りを見渡しながら確認をする。すると急に銃声が聞こえてくる。何事かと思い振り返る。
自分の足に痛むがある。
ヴァン・ダーマー
ワシか、、、どこからだ?
ちょうど視界のいい場所にいたため格好の的だ。どうにか近くにある身を隠せる場所に向かうが、撃たれた足が痛み思うように走れない。
撃たれた方向から見えない位置のコンテナの後ろに隠れる。
三階堂 キミトス
ジジ(無線)
誰か誤射ですか?
ナタル・イルコフ
ジジ(無線)
これ発泡通知行くよね?やばくない?
ダーマーさんは撃たれたことを無線で伝えようとする。
ヴァン・ダーマー
ジジ(無線)
う…
入れようとした瞬間二発目が飛んでくる。今度さっきと違う位置から腹部を撃たれた。足だけだったらまだ大丈夫だったが、流石に腹部はやばい。鎮痛剤を飲もうとするが、少し遅かったようで、ダウンしてしまう。
ヴァン・ダーマー
クッソ、、、!間に合わなかったか、、、!
後ろから歩いてくる音とともに喋り声がする。
いや〜君もいい部下を待ってるね〜w
ヴァン・ダーマー
誰だ、、、!
黒いロングコートに、顔には仮面をつけ、誰だか分からない。
言うと思う?誰でも名乗ってくれるわけじゃないよ〜。
元殺し屋の貴方がね〜今や一ギャングのトップだとは、いやはやお見それしたw
でもそれもここで終わりだね〜。
ヴァン・ダーマー
クソが、、、!
あなた視点
あなた
(銃声?なんかありそうな…?)
三階堂 キミトス
ジジ(無線)
誰か誤射ですか?
ナタル・イルコフ
ジジ(無線)
これ発泡通知行くよね?やばくない?
あなた
(誰も名乗り出ない、、、じゃあ誤射じゃないなら第三者、、、もしや!)
さっきそう遠くないところにダーマーさんがいたのを見ていた。不意に撃てないかと考えていたが、発泡通知が入ってしまったら皆に迷惑がかかるためやめていた。
あなた
(あの場所の周辺、海沿いの方だったはず。)
急いで海沿いの方に着くと、






















腹部を押さえながら動けない様子のダーマーさんに銃口を突きつけている男。手は引き金にかかっている。
あなた
やめろ〜〜〜!!!!
男に銃を向け、迷わず撃つ。
おっと危ない。あ、君か〜、、、君も消すよう言われちゃったからな〜ちょうどいいや、一石二鳥ってやつかな。
と言いこっちもう一つハンドガンを出し、こちらを狙ってくる。
ヴァン・ダーマー
バカにするなよ、小僧!
そう言い、隙ができた瞬間に背負っていた銃を取り男に向ける。
二体一、いや一対一か。動けないだろ君。
そう言いながらダーマーさんに銃口を向ける。
ヴァン・ダーマー
そうだな、でも撃つことはできるな。
あなた
それにワタシが撃たせねぇよ。
ッ!
足には自信があったため、走って相手との距離を縮める。回し蹴りを繰り出すが相手は一歩下がり銃口を向けてくる。それを遮るかのようにダーマーさんが打つ。
あぁ"〜!めんどくさいな〜!
すると、ダーマーさんとあなたからの無線がなく、銃声がすごいため誰かが来てくれた。











ボア・セニャコック
 ここら辺にダーマーさんがいたはず?
なのの なの
ダーマーさ〜ん!大丈夫ですか〜?
チッ!人が来たか、、、
今度はしっかり殺すから待っててね〜。
ヴァン・ダーマー
待て、、、逃げれると思うのか、、、!
あなた
計画の邪魔しておいて、またなんてあると思うのか!
逃げるし、思ってるも〜ん、じゃぁまたね〜
と言い海の中へ落ちていくかのように潜った。
あなた
クッソ、逃すか!
ヴァン・ダーマー
あなた行かなくていい。
潜ろうとしたがそう言われて止められる。するとボアさんとなのさんが来た。
なのの なの
うわっ!ダーマーさん大丈夫ですか!?すぐ治しますね。
ヴァン・ダーマー
あぁ、よろしく頼む。
ボア・セニャコック
あなたさんも一緒だったんだね。無線の返事返さないからみんな心配してたんですよ。
あなた
近くで銃声がしたので確認しに来たら、こんなことになってまして…
嫌な感とは本当によく当たるものだ。
なのの なの
何があったんですか?
ヴァン・ダーマー
あいつだ、前レギオンで撃ってきたやつがまた来たんだよ。
なのの なの
やっぱ来ましたか…
ボア・セニャコック
前話してたやつですね。
ボア・セニャコック
あ、そういえば、無線、、、ジジ(無線)
ボスとあなたさん無事、、、ではないですけど見つけました。
この後流石に警察が来た。一様事情は説明し『自分たちではない』ってことを伝えたら、「何もしてないならいいですよ」と言ってすぐ解放してくれた。

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