渡辺side
今日は全員での仕事だったから楽屋にいる。もちろん昨日加入したメンバーもいる。俺は紅一点はあなたしか受け付けてない。
みんなは坂本のことを下の名前で呼びタメで話している
みんなは坂本を励ます。俺より目黒のほうが坂本に冷たい。声をかけられても無視している。
坂本は楽屋を出ていった。でも誰も追いかけない
あなた戻ってきてくれよ。何も言わずにどっか行って。
みんな何もに言わなかった。だけど時間になるため康二が坂本を迎えに行きレッスンが始まる
何回もぶつかってくる。てゆうか位置からすげぇズレてるし
レッスンはかなり厳しい。これを乗り越えてデビューを掴めるんだ。
何度もやるが何度も俺の方に来る。
急に泣き出した。
坂本が泣き止まないため今日のレッスンは終わることになった。あなただったら完璧なのに。みんなそう思っていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。