今日はたまたまオフで。
深澤先輩はお家でゴロゴロ過ごすみたい。
……まぁ、デート誘いたかったっていうのは内緒で。
ちょっとランニングがてら家の近所を走ってたら…
それでいて、阿部の好きな人……だっけ?
どしたんだろ…
見た感じ電話してるっぽいし
少し眺めてたんだけど…
明らかに怪しい人が阿部の好きな人に近づこうとしていた。
危ない。
本能がそう言っていた。
ごめん。深澤先輩。
俺には深澤先輩だけだから。
みんなもしかして期待してた?
俺が"この人俺のなんで。"的なこと言うの。
悪いけどそれはないかなぁ……。笑
だってさっきも言ったでしょ?
俺は深澤先輩しかそういう目で見てないしね。笑
~
どうしても、これだけは…これだけは!
聞いておきたかったんだ。この人に。
~
おい。阿部。
今の絶対聞こえてただろ。
……まぁ、可愛い彼女前にしたらこうなるのもわからんくも…
くいっ…( 引
阿部ごめん。
お前の気持ちめっちゃ分かるかも。笑
それから俺は阿部から
って念押しされ続けてるんだど、
何回も言ってるじゃん。
俺は深澤先輩だけだって。
ー
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。