「 EGOISTあの負け方流石にない 」
「 舐めプ 」
mln 「 … 」
ガチキングアサリ部門敗退から数日後
俺は項垂れながらもスマホを触っていた
画面には今回のEGOISTについて
色々なことが書かれている
それはどれも良い意見ではなく
マイナスな意見ばかり
mln ( ……舐めプ,か )
俺はスプラ2の頃にマニュ使いだったし
plさんも甲子園でRペンを持っていた
mln ( あれは理想郷のディフェンスが完璧だった )
なんて,言い訳に捉えられるのだろうか
初めから負けだなんて決まっていないし
エイムの不調もあるに決まっている
「 あのドリームチームが__ 」
「 XP上位4人が集まった__ 」
殆どの人が俺らEGOISTの勝利を確信していた
だが完璧なディフェンスに敗れ,敗退
チームメイトが悪いわけでは決してない
ずっと前から大会練習や対抗戦で対戦しており
最強のチームメイトだ
そんなのプレイを見ればわかる
どうせネットの画面越しで嘲笑ってんだろ
チームメイトじゃないのに
通りすがりのやつに
何も言われたくない
今度は俺らのステージ
そう
スポットライトはいつも俺らに当たっている
『 黙って見てろや 』
〝 試合を開始します! 〟
__________________________
24 vs 48
mln ( ここで俺が引き下がったら詰められて終わり )
やり直しは一切きかない
全員真剣勝負のステージ
観客も俺らを見ている
ここは全員が主人公、全員が主役の場
mln 「 後ろ後ろ後ろ! 」
negr 「 見とく見とく見とく! 」
negrに後ろを任せ
俺はヤグラに乗りカウントを進める
デュアルが一旦引いて体制を整えようとするが
mln ( 逃さない )
それを俺が逃すわけないだろ
君はもう俺にキルされる運命なのだから
rbst 「 シャカロー! 」
「 手前手前! 」
絶対王者というレッテルを貼られ
プレッシャーや不安を感じていた
だがもうそんなの気にしない
俺にはチームメイトが,みんながいる
「 ドリームチーム組んで負けとか…笑 」
何度馬鹿にされたって
「 流石にダサい笑舐めプ 」
罵られたって
笑う奴など蹴り飛ばしたらいい
〝 〝 WIPEOUT! 〟 〟
俺らがガチキングだ
ピーターパン / 優里












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。