眉をひそめる私に、唯世は一歩歩み寄る。
その発言に思わず言葉に詰まる。
… だって、事実だったから。
私がモデルの仕事をして
学校にも行って、×たま狩りもして
弟の世話までして、、
自分の身体の限界を無視していることは
自分でも自覚していたから
その言葉に、Jチェアの三条海里が
眼鏡を押し上げながら言葉を続けた
思わず、言葉が詰まった。
だって、
もっと身勝手な理由を並べられると思っていた
なのに、彼らの提案は驚くほど真っ直ぐで
どこまでも私の負担を
減らすためのものだった
もし、本当に彼らが
私の足手まといにならず、
私の代わりに戦ってくれるというのなら。
他人の力をコピーして戦うよりも、
もっと効率的に、身体に負担をかけずに
エンブリオを追うことができるかもしれない
何より… あの輪の中に、
少しだけ混ざってみたいと
思ってしまった自分がいる
あむがパッと顔を輝かせて笑顔になる。
なでしこが嬉しそうに微笑み、
りまも少しだけホッとしたように
口元を緩めた
ガーディアンが
ただのお遊びだと思う気持ちは変わらない。
でも、少しだけ、ほんの少しだけ、、
楽しみにしている自分がいた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!