第41話

39話
1,999
2022/08/12 23:19







駿佑の家







   



『お邪魔します』












駿佑「いらっしゃい」










駿佑の香りがする











落ち着く匂いだ












駿佑「好きなとこ座って」










『あ、うん!』








私はソファに腰をかけた













駿佑「なんかあなたが家にいるっていいね」












『何それw』










駿佑「ねぇあなた」





『ん?』






駿佑「……やっぱなんでもないやw」











『なにー!気になるじゃんw』










駿佑「早く飲も飲も」









『だね!!』








私らは缶を6缶空けた












『はぁ……お酒って美味しいよね』










駿佑「よってる?w」











『それはね……w 駿佑が来る前も飲んでたしね』









駿佑「そっかw」










駿佑「ねぇあなた」






『なーにー?』





駿佑「大学の卒業式のこと覚えてる?」















『……もちろんだよ』














実は卒業式の最後











私は駿佑に告白された。











嬉しかった

















けど













駿佑の気持ちに答えられなかった
















その後お互い就職。









会えない、話せない日が続いた













でも









私はだんだん駿佑のことをまた好きになった












告白されて意識して会いたくてたまらなかった


















前よりもっと好きだ










そう思う











けどお互い忙しくて連絡も取れないでいた


















駿佑「俺、まだあなたが好き」





『えッ……?!』












駿佑「仕事忙しくて連絡取れなくても頭から離れなかった」










駿佑「久々に会えて改めて思ったずっと好き」









駿佑「良かったら俺と結婚前提に付き合ってください」















『……私も駿佑のことずっと好きだったよ』











駿佑「え?」










『大学の卒業式に告白してくれてそれからずっと好きだった』










『あの時はいい返事出来なくて後悔してる、』








『私で良かったらお願いしまs……ッ』











ギュ














駿佑に思いっきり抱きしめられた















『駿佑……///』











駿佑「絶対離さないッ」











『私も離れる気ないからッ』












駿佑「ねぇあなた」



『ん?』










駿佑「キスしていい?」












『はッ////』









駿佑「まぁやだって言ってもするけどね」












チュ














『……////』











駿佑「顔真っ赤すぎw」







『だって……////』










駿佑「可愛い//」











私らはまたキスを何回もした













そのままベットに行き一夜を共にした














プリ小説オーディオドラマ