第19話

最後
453
2018/02/04 14:17 更新
七瀬 心遥
気を付けとくね
苦笑いで私が楠野くんに言うと、
楠野 悠人
なんか、すみません
といわれ、私たちの間に変な空気が流れた。
七瀬 心遥
あの、、
楠野 悠人
あ、どうしました?
先に言葉を発したのは私。

無言って耐えられないんだよね
七瀬 心遥
やけ、るまで、なにかしない?
楠野 悠人
あ、そうですね。テレビなにかつけますか?
彼は、テレビをつけた。

片っ端からチャンネルを変えていく。
七瀬 心遥
なにか、ある?
楠野 悠人
先輩
七瀬 心遥
なに?
楠野 悠人
心遥
七瀬 心遥
っ・・・////
楠野 悠人
心遥っていい名前・・・先輩?
名前を呼ばれるだけで、頬がかっと熱くなる。
楠野くんも目を見開いて私を見る。
七瀬 心遥
あ、えっと、な、なに?
楠野 悠人
あ、心遥っていい名前だな~ってだけです。
七瀬 心遥
ありがとう・・・
またもや、無言。

ただ、テレビから笑い声が聞こえるだけ。
楠野 悠人
これ、みますか?俺は好きなんですけど。
新喜劇だっけ?

テレビのなかからは笑い声が聞こえる。
七瀬 心遥
いいよ。みよみよ
私は、そういい楠野くんの隣に座る。
楠野 悠人
ふっははっ
七瀬 心遥
あはははっ
テレビを見るだけでここまで笑うとは思ってなかったかも。

いや、違うかな。

楠野くんが隣にいてるから、

いつもより笑えるのかも。
ピーピーピーピー
楠野 悠人
とってきますね
彼がたつと、ソファーが少し浮き、隣が急に寒くなった。
七瀬 心遥
できてる?
楠野 悠人
はい。普通に上手いですよ
七瀬 心遥
ほんと?!
楠野 悠人
ふっ、はいっ
楠野くんが持ってきてくれたクッキーはほんとにうまく焼けてた。

ためしに食べてみても、

見た目以上に美味しかった。
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七瀬 心遥
今日もありがとう。次はいつ?
楠野 悠人
あ、その事なんですけど、、、
七瀬 心遥
ん?
楠野 悠人
あの、、、、
うつむく彼をみて察した。

言いにくいことなんだろうと。

それは、きっと、
楠野 悠人
先輩は、
私が悲しむことで。
楠野 悠人
先輩は、一人でできると思います。
私を突き放す言葉。
七瀬 心遥
え・・・
楠野 悠人
今日も、見て思ったけど、俺が教えることはもうないです。
七瀬 心遥
あ、うん・・・
楠野 悠人
なので、今日で、終わりにしましょう。
七瀬 心遥
そ、うだね。今までありがとう。じゃ、またね
楠野 悠人
ありがとうございました。さよなら


























バレンタインまであと二週間・・・

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