めめside
ただいま 20:30
仕事が終わって帰ってきた俺は、一旦着替えて
モコちゃんにご飯をあげてからラウールの部屋に行くことにした
あぁ、今日のモコちゃんも可愛い…(*´꒳`*)
このまま遊んでいたいのに…
ラウールのやつ、わざわざ部屋に呼びやがって
てか、なんだよ作戦会議って
めっちゃキラキラした顔してたけど
なんか、嫌な予感しかしないな…
ピンポーン___
ガチャッ
……
ドカッ
ラウールの部屋にあるソファに座る
ラウールの部屋は、何というか、普通。
めっちゃオシャレな物が置いてあるのかと思えば別にそうでもない
どっちかというと、利便性の高そうな物で揃えられてる
散らかりすぎてもないし、綺麗すぎるわけでもなくって、俺にとっては居心地のいい感じ
コトッ
L字形のソファの前にあるローテーブルに置かれたコーヒーは、1つはブラック、もう1つはカフェオレ。
みんなでいる時も俺はだいたいブラックで飲むけど、ラウールはカフェオレにしていることが多い
コーヒーをひと口飲んだ俺は、早速本題に入ることにした
何言ってんだこいつ
………
あれは仕方ないじゃんか
あぁ、あれ…
あれは確かに嫉妬してた
だってそんな話聞いてなかったし
俺だって康二と一緒に寝たいし
まぁ、結局嘘だったからよかったけど
お、おぉ…
ラウールさんめっちゃ早口…
そんなにやばかったのか、おれ…
たしかに昔から思ったことがすぐ顔に出てるってよく言われてたけど…
あの佐久間くんにバレるほどやばかったとは…
おぉ、話が戻った…
それは…まぁ…
なんか、ラウールの圧がやばい
ここは素直に…
………
〈つづく〉













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!