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第1話

風鈴の番犬..?
85
2024/06/19 11:21
獅子頭連とのケンカを終え




梅「たっだいまー!大人しく待ってたか?」

ギュッと,あなたを力強く抱きしめる

『....俺も行きたかった』

むすっとほっぺを膨らませ
梅をぽこぽこと叩く

梅「こらこら、叩かない叩かない!
待てて偉いぞ!よしよーし!!」

優しく頭を撫でられ

『やっ、やめ...‼︎‼︎』

やめろと言おうとしたが、何だか心がぽかぽかと暖かくなり,スッと叩くのを辞める

それを見ている柊は微笑ましく見守っている
だが杉下は少しイラついていた

桜「お、おい、あいつ誰なんだよ」

楡「あの人は確か...!!

“ 風鈴の番犬 "と呼ばれている方です!!

名前はあなたのフルネーム,身長156cm,誕生日8/21,血液型はO型..〜〜〜〜.」

蘇「ちょっと止まろうか、にれくん^」

楡「あっ、..はい!すいません..!」

桜「アイツ,喧嘩強いのか?」

楡「風鈴の番犬と呼ばれているくらいなんですから、勿論強いですよ?!!」

桜「ふーん...おい!そこのオマエ!」

と言いピシッとあなたに指を差す

『ア?...んだお前』

桜「俺と喧嘩しろ!」

楡「さくらさんっ?!怪我していますし安静に...
しかも相手はあなたさんなんですよ?!やめた方がいいですって!!」

蘇「そうだよ、桜くん
怪我だってしているんだから」

桜「うるせぇ!!オマエ...やんのか?やんねーのか?!」

『俺は怪我してる奴とは喧嘩できねぇし、味方だし
近くにコイツが居るからなぁ、俺はやんねーよ』

と、梅を指差す

梅「あなたの下の名前〜!!成長したなぁ..!
俺は嬉しいぞ!!」

桜「チッ、そうかよ...!」



この後 梅と柊にめちゃくちゃ愛でられ
杉下には舌打ちをされたあなたでした




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