第7話

この恋の叶え方
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2026/01/27 06:31 更新
Side.you









友達の家に行けば必ずいる、友達の弟くん。





英くんというらしい。



歳は多分、4つくらい離れている。





「ど、どうしよ…っ、英くんのこと叩いちゃった!」





『あの子なら大丈夫よ』






昔から、少し大人びていて、たくさんいい恋をしなねって、言ってみたりして、彼への意識を向けないようにしていた。





国見「…ちょっと出てくるね」





『ん』



「彼女か、な?」





『うん、そうだろうね。最近できたっぽいし』





"いい恋しなね"




なんて言いながら、いつか、英くんは私との口約束を、実現するんじゃないかって期待を抱いていた。






「…これを機に、彼氏作ってみようかな」





そう思って、付き合ってみたものの、触れられる度に、震えてしまい、呆れられ捨てられる。




それを繰り返している。






結局、何も出来ずに、時間が経つばかりで。





暫く英くんとは疎遠で、会えていたなかったけれど、気晴らしに見に来たバレーの試合に、英くんがいて、再会した。





番号を交換するだけで、こんなにドキドキして、また英くんと繋がりを持てたことに、嬉しくなるのは、英くんのことを好きだからだろう。




でも、まともに触れ合おうとすると、震えてしまう私なんかに、好かれてもきっと嬉しくないだろうなって。






良くない考えなのかもしれないけれど、そういう考えで頭が埋め尽くされてしまう。







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