レジェンダリーゴジラトコングは共に戦闘態勢をとりスカーキングとシーモに向き直る
クローバーとジーノはスカーキング達の戦いを遠目から眺めていた
轟音が鳴り響き白く大きな塊が移動する、シーモだ
コングがジャンプしてスカーキングに殴りかかる
全ての攻撃を真正面から受け合う肉弾戦、それは身体の細いスカーキングよりもコングに分があった
しかし
シーモが突っ込んできた、コングの体をいとも簡単に吹っ飛ばしスカーキングとの距離を開けさせた
ゴジラが全身に力をためると、ピンク色の粒子が身体から段々と噴き出してくる
ピンク色の波動に包まれレジェンダリーゴジラの姿が変わる、細身になり背びれはより鋭く、そして尻尾の先に枝分かれたトゲがある
背びれは常にピンク色に輝きその体のうちにある膨大なエネルギーを体現している
これこそレジェンダリーゴジラが得た力、エヴォルヴだ
2人…いや2頭は不敵に微笑みシーモとスカーキングを見据える
シーモが深く息を吸い込む、冷凍光線をゴジラに向けて放つつもりだ
しかしゴジラも負けては居ない
両手を広げ全身からエネルギーが溢れ迸る
2頭が同時に光線を放つ
それはぶつかり合い、衝撃波を生む…周りの建物が吹き飛び瓦礫が散乱する
市民の全員避難が完了していなければ地獄絵図だっただろう
爆煙の中からゴジラが飛び出しシーモに体当たりを食らわせる
コングがドラミングをする
コングがスカーキングに向かって駆け出す
太平洋上、ゴモラ艦内にて
はっ!現在アメリカへ支援へ行かれた皆々方が交戦中、内怪獣解放者四人!
とーりかーじ!
通信弁から声が響き、艦首が左を向くように動き始める
総員艦内へ退避!繰り返す、総員艦内へ退避!
主砲…撃ちー方始め!
ゴモラの砲がゴボッと火と煙を立てる、轟音を立てて発射された砲弾は曲射しながらアメリカ本土を目指す
第2射…てーっ!
再び発射された砲弾は先ほどのものよりも精度が増している。この戦艦ゴモラには初弾弾着前に風向などを計算し弾着位置を正確に割り出せる計算システムが搭載されている、このシステムを使用する事によって初弾弾着前に誤差を調整した正確な第2射が撃てる












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!