病院の日。
その日は平日だったから俺はもちろん学校があって直接父さん母さん達と一緒に病院に付き添うことは出来なかった。
父さんは仕事を休んで母さんの付き添い。母さんは元々専業主婦だから仕事を休むことへの心配はなかった。
りょうへいやれんはまだ小さかったし、長い間は待てないだろうってことで、じいちゃんたちの家で待ってた。
ひかるは、いつもと違う雰囲気になんだか落ち着きが無くて、ずっとソワソワしてた。
そしてその日はひかるの発達、発育に着いて色々検査した。帰ってきた頃には3人ともヘトヘトだったよ笑
それからしばらくして検査結果を聞く為にまた父さん母さんは病院に行った。
今回も俺は付き添いできなくて、ここからは、2人から聴いたことになる。
病院にて
ほんと、ドラマみたいにお医者さんの声がどんどん小さく遠のいて行くような感覚だったらしい。
‘’自閉スペクトラム症”
当時のふたりにはその言葉が重く、心にのしかかったみたい。たとえ障害を持っていても、ひかるが家族だって事には変わりはないし、悪いことでも恥じることでもない。
多くの親は、自分の子供が障害を持って生まれてきたことを責めたり、悔やんだりして涙を流す人がいるだろう。
でも、ひかるの、俺たちの親は全くそんなことはなかった。むしろ、今まで以上に前向きになった。
ひかるは、俺たちとは違った‘’個性”を持っているだけ。ただ、それだけ。
俺は、二人のこの考え方にすごく尊敬している。なんでかって、いい意味でも悪い意味でも、周りから影響されない自分たちにしかない‘’色”を持っているから。
と、まぁ診断された時はこんな感じ。
それからは、今までのひかるの成長速度とか行動とかに色々、辻褄が合って、これまで以前に俺たち家族はひかるのペースに気をつけた。
それに、あまりに強要しちゃうと、ひかるもだんだんストレスが溜まっていって癇癪やパニックを起こしちゃうからね。
ほんと、衣替えの季節なんて特に大変。
感覚過敏で特定の素材の服しか着れないから、服選びにはとっても慎重に。
一度、どうしても正装になる必要があったんだけど、その時無理やり着させた事があって、もぉ大変。
移動中は脱いでて実際には2時間くらい着てたのかな?帰ってきてから
それから3時間くらい、ずーっと泣いてたよ笑
やっぱり肌触りがダメだったみたいで時々腕をさすったり掻いたりして、ようやく落ち着いていったよ。
もう、無理やり苦手な服を着させることはないんだけどね。
とまぁ、こんな感じかな
これからも腠瑙家をお願いします!
どーもー、作者です
いやぁー更新遅すぎですね笑
ほんとすみません(>_< ;)
とりあえず、‘’ひかる”は完結です
ちょっと無理矢理感あるかもしれないですが、目をつぶっていただいて笑
リクエストもウェルカムです
なるべく順番に対応していきたいと思ってます
これからも安定の🐢投稿ですがよろしくお願いします!!














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!