昔から幸せは続くと思っていた でも続かなかった。
暑い夜だった 少し扉を開けて寝てたんだよ。
私が目覚めた頃には母親も父親も喉を掻っ切られ
食われていた。
妹は隅で泣き喚いていた。鬼も空腹だったのか妹を無視して両親を食べていた。
私が早く目覚めれば、強ければ両親を助けられたかもしれない。
その鬼は小さく、弱そうに見えた。
ならばなぜ私の両親は鬼を殺せなかったのだろうか…
そうか、子供の鬼だから殺せなかったのか。
でも私は殺せていた。絶対に
私がもっと強れば…、絶対に
16歳にして初めて鬼を殺し、食ったのはその日だった
幸いのも鬼殺隊が近くを巡回していたので、私は気絶して妹には危害を加えなく済んだが一歩間違えれば妹を殺していただろう、言われた
なぜ鬼の私を殺さずに気絶させたのか問うと、鬼を食っていた場面を遠くから確認できていたらしい。
そんな私も今年で23歳、鬼殺隊歴7年、柱歴6年だ。
任務は好きだ
憎い鬼を殺せる。
でも自分が鬼になるのは複雑だけど、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。