あなたのお相手の名字くんはお弁当を食べ終わったのか本を読みながらだけど返事してくれる。
会話終了。私は気まずい雰囲気に耐えれずすぐに奈美のところへ戻った。
私はさっきあなたのお相手の名字くんと話していて思った。これは多少派手なアクション起こして興味引かないと視界にすら入らないって。
だから時期とか関係ない。正解がこれかは分からないけど私は明日告白するっていうのは今の自分の中での大正解だ。
その後告白についてのプランを練っていたらいつの間にか昼休みは終わっていた。
4月9日(木)入学3日目
あっという間に時は流れて放課後。今日は一段と時の流れが早かった気がする。ちなみにもうあなたのお相手の名字くんには放課後残っておいてほしいという話は通してある。
そう言って奈美は行ってしまった。その後数十分も待てば教室にいる人は私とあなたのお相手の名字くん以外にはもう誰もいなくなっていた。
あなたのお相手の名字くんがそう聞いてくれたのを皮切りに私は今の自分の思いを伝え始めた。
…いや返事出すの早くない?3秒も考えてくれなかったよ!?無慈悲すぎない?もうちょっと考えてくれてもよかったんじゃない!?
今の心に畳みかけるように衝撃的なことを言われて脳はオーバーヒート状態。でも大丈夫。私はひっそりと考えていた策を出す。
…え!?!?!?いいんですか!?!?!?












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!