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第3話

告白
16
2026/08/02 13:14 更新
あなた
あなたのお相手の名字くーん…
あなたのお相手の名前
んー?なにー?
あなたのお相手の名字くんはお弁当を食べ終わったのか本を読みながらだけど返事してくれる。
あなた
なんか話したいと思って!
あなたのお相手の名前
あっそ…
あなた
あなたのお相手の名字くんの好きなものはー?
あなたのお相手の名前
んー特にない。
あなた
そっかー…
会話終了。私は気まずい雰囲気に耐えれずすぐに奈美のところへ戻った。
愛川奈美
撃沈じゃん。
あなた
まあね…
愛川奈美
だから言ったでしょ?時間をかけろって。
あなた
いや奈美。私の心は決まったよ。
愛川奈美
へ?なに?
あなた
私明日告白するわ。
愛川奈美
え?冗談だよね?
あなた
ううん。ねえ奈美、私のモットー忘れたの?
愛川奈美
お、思い立った日が吉日…
愛川奈美
いや、でも、さすがに3日目で告白は早すぎない…?
あなた
え?でもさっさと思い伝えた方が良くない?
愛川奈美
でも…気まずくならん?
あなた
私が気まずくさせない。
愛川奈美
マジかよ…
私はさっきあなたのお相手の名字くんと話していて思った。これは多少派手なアクション起こして興味引かないと視界にすら入らないって。

だから時期とか関係ない。正解がこれかは分からないけど私は明日告白するっていうのは今の自分の中での大正解だ。
愛川奈美
まあ…頑張れ!応援はしとく。
あなた
ありがとう奈美!
その後告白についてのプランを練っていたらいつの間にか昼休みは終わっていた。
4月9日(木)入学3日目


あっという間に時は流れて放課後。今日は一段と時の流れが早かった気がする。ちなみにもうあなたのお相手の名字くんには放課後残っておいてほしいという話は通してある。
愛川奈美
じゃあ私陸部の体験行くけど…
愛川奈美
頑張れ!
あなた
ありがとう…
あなた
うっ…緊張で吐き気が…
愛川奈美
フラれると思ってやったら?
あなた
そうだね…
愛川奈美
考えすぎずに!ファイト〜!
そう言って奈美は行ってしまった。その後数十分も待てば教室にいる人は私とあなたのお相手の名字くん以外にはもう誰もいなくなっていた。
あなたのお相手の名前
で?話って何?
あなたのお相手の名字くんがそう聞いてくれたのを皮切りに私は今の自分の思いを伝え始めた。
あなた
あ、あの!入学式の日からずっとあなたのお相手の名字くんのことが気になっちゃって…
あなた
考えたときにあっ!好きなんだ!って気づいて…
あなた
まだ早すぎるのは分かっているけどこれから時間をかけてお互いのことを知っていきたいです!
あなた
好きです!付き合ってください!
あなたのお相手の名前
ごめん無理。
…いや返事出すの早くない?3秒も考えてくれなかったよ!?無慈悲すぎない?もうちょっと考えてくれてもよかったんじゃない!?
あなたのお相手の名前
さすがにあなたの自分の名字さんのこと知らなさすぎるし。
あなたのお相手の名前
俺恋愛があんまり好きじゃないし。
あなたのお相手の名前
夢持たせて申し訳ないけど俺は高校で恋愛する気はない。
あなたのお相手の名前
だから付き合えません。
今の心に畳みかけるように衝撃的なことを言われて脳はオーバーヒート状態。でも大丈夫。私はひっそりと考えていた策を出す。
あなた
そっか!
あなたのお相手の名前
え…?
あなた
ん?なに?
あなたのお相手の名前
いやなんでそんな笑顔…?
あなた
じゃあこれから1日1回好きなところ言わせて!
あなたのお相手の名前
え?
あなたのお相手の名前
ど、どういうこと…?
あなた
私の好きが少しでも伝わるようにそのとき感じた『好き』を言わせて!
あなた
せっかく好きになったのに好きって想いが伝わらないのは寂しいなって思ってさ。
あなたのお相手の名前
えーと…そういうのはちょっと…
あなた
返事はいらないから!独り言だと思って!
あなたのお相手の名前
うーんと…
あなた
付き合わなくていいからさ!
あなたのお相手の名前
まあ言うだけなら…
あなた
ありがと!じゃあ早速1個目!
あなたのお相手の名前
え、早いね…
あなた
『思い立った日が吉日』がマイモットーなんだ。
あなた
んーと…
あなた
私のよく分からない告白にもちゃんと付き合ってくれたことが好き!
あなた
じゃあ明日からもよろしく!
あなたのお相手の名前
う、うん…
あなた
あ、一緒帰らない?
あなたのお相手の名前
…俺電車通学だからそれでもいいなら。
あなた
うわ!私チャリ通なんだよね…
あなた
さすがに駅まで着いてくるのは嫌…よね?
あなたのお相手の名前
まあ別にいいよ。
…え!?!?!?いいんですか!?!?!?

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