第29話

29 . 大丈夫 ?
3,040
2024/09/30 10:22 更新


イフリート ・ ジン ・ エイト
なんで 、氷張って 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
ちょっとまってて … 、
すぐ溶かすから 、!
アニマ ・ あなた
な 、んで、げほ っ、、
イフリート ・ ジン ・ エイト
なんでって 、君が
学校に来ないから心配で 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
ていうか 、言いたいことあったのに
君が逃げるようにこの家の中へ
消えていくからでしょ !


私の身体の氷を溶かしながら
エイト君が怒ったように言う 。


アニマ ・ あなた
言い 、っ 、
アニマ ・ あなた
けほ っ 、げほ ッ " 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
喉痛いの ?
ちょっとまってて 、
どっかに水あったはず 、


溶かすことを一旦辞め 、
バックを漁る 。

その姿を 、私はぼ ー っ 、と眺める


イフリート ・ ジン ・ エイト
あ 、あったって 、
凍ってる … !?
イフリート ・ ジン ・ エイト
嘘でしょ …
どんだけ寒いのここの部屋 … 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
って 、あなたまた
凍り始めてるじゃん 、!
イフリート ・ ジン ・ エイト
えぇ、ちょっとまって 、


エイト君はワタワタしながら
ペットボトルの氷を溶かし 、
その水を急いで私の口元へもってくる


イフリート ・ ジン ・ エイト
飲めそう … ?


目の前に差し出された水を飲もうとするが 、
寝っ転がってるからか
上手く飲む方法が見つからない 。


イフリート ・ ジン ・ エイト
起き上がることは … 、
出来ないよね 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
どうしよう 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
… 起き上がらせたいんだけど 、
触ったら痛い ?


とっても 。


ていうか 、水なんていいから
さっさとどっかいってよ 、


アニマ ・ あなた
けほ 、


イフリート ・ ジン ・ エイト
… 溶かしながらやるから 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
痛かったらごめん


そう言った数秒後 、
エイト君の手と腕が私の首下と
膝下に差し込まれ 、ぐいっと、
座らされる 。



アニマ ・ あなた
つっ " 、!!


私は痛みで顔を歪め 、涙を流す 。

痛い 、乱暴
もう触んないでお願いだから


イフリート ・ ジン ・ エイト
っ、、ごめん …
でも、、水飲まないと 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
脱水起こしちゃうから 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
だから 、嫌でも飲んで 、


そんな泣きそうな顔で飲ませようとしないでよ 、
断れないじゃん 。

私は 、はあ 、と心の中でため息をついて
その水をこくっ、と1口飲んだ 。

冷たく乾燥していた喉が
ゆっくりと温い水のおかげか
温まり 、潤っていく 。


アニマ ・ あなた
……
イフリート ・ ジン ・ エイト
ってやば 、早く溶かさなきゃ … 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
もうほんと凍るスピード早いよ … !
アニマ ・ あなた
… く 、、よ 
イフリート ・ ジン ・ エイト
え ?


何もしないで 、ほっといて


アニマ ・ あなた
溶かさなくていいよ 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
何言って … 、
アニマ ・ あなた
大丈夫 … だから 、
アニマ ・ あなた
私 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
大丈夫じゃないじゃん 、
イフリート ・ ジン ・ エイト
溶かさないと死んじゃうよ
アニマ ・ あなた
ほんと 、大丈夫 だから … 
イフリート ・ ジン ・ エイト
… っ 、笑
イフリート ・ ジン ・ エイト
… 君さ 、ほんに自分が大丈夫だって
思ってんの ?( 笑
イフリート ・ ジン ・ エイト
大丈夫大丈夫って 、
必要ない 、みたいに言ってるけど
イフリート ・ ジン ・ エイト
それ 、大丈夫なんじゃなくて
ただ 、諦めてるだけなんじゃないの 、?


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