反省はしてる↑
ー 午前10時 1階 ー
開店の音と共に、何人かが店内へと入って行く。
KAITO、そらねこは入り口に立ち、怪しい人がいないかを見張っていた。
こう言う日は決まって、店内で揉め事が発生しやすくなる。
翔とKAITOが、近況について話していると、無線が音を立てる。
ザザッ……
…こちらそらねこ…ザッ
…警戒レベルを上げます…ザッ…
ザザッ…よって
こちらの南出入口を"封鎖"します…ザッ…
そらねこは無線を離すと、入り口の鍵を閉め、外に代わりの警備員が来たことを確認した後、2階への階段を登って行った。
ー 2階 ー
なろ屋は警戒しつつも、ため息をついて肩を落とした。
なろ屋が考えていると、若い女性が話しかけてきた。
女性が頭を下げる
女性はなろ屋の前を後にした。
ー 3階 ー
説明
警戒レベルとは、地震等と同じくランクの様なものがあり、不審人物を見かけると、レベルが上がって行く。
最高"10"まであり、ここに到達することはそうそうないが、到達すると、他県からも応援を呼ぶようになる。
ザザッ…こちら3階のっき…
そらねこに求む…、先程あった警戒レベルについて、どんな容姿だったかを聞きたい…ザザッ
ー 2階 ー
ザザッ…こちらそらねこ…
先ほど南口から入店した、30代半ば…、高身長のムキムキ男性…
そして、30代後半、170cmくらいのサングラスをかけた男性
2人同時に入店…、後カードを忘れたと言ってスキャンを拒否
だが、ポケットにカードを発見し入店
以上です、他に必要な情報はありますか?…ザザッ
ー 3階 ー
2人は少し笑った後、また手を振り見回りに戻った。
ー 2階 ー
なろ屋が1人笑っていると、視線の先にそらねこが走ってくるのを発見する。
そらねこは、なろ屋の前まで来ると、心配そうに下を向く。
そらねこは、驚きつつも頷く
なろ屋は、そらねこが感じたと言うその"不思議な匂い"が気になっていた。
そらねこは、走って来た方へとまた戻って行った。
ー 1階 ー
そう言ってKAITOは無線を握り話しだした。
次回 あるはずの無いこと



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。