第12話

#11
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2024/04/04 06:24
あなたの下の名前視点








あぁ、びっくりして部屋を出てしまった。
とりあえず今日は家に帰ろう。
いろいろありすぎて頭がおかしくなりそうだ。
でも…まだあって間もない人たちだが
きっと自分を笑顔にしてくれると信じている自分がいた。
でなきゃ生徒会なんか入ってないと思うけど。
これからどうなるかもわからない日常に
期待を膨らませながら家に帰っていた。
次の日
朝、登校して教室に入ってすぐ煙崎に声をかけられた。 
生徒会は朝も集合があるらしい。
入ったはいいものの面倒くさいことが多そうだ。
shp
今からすぐいかないといけないので早く準備してください。
あなた
…わかりました。
いやいや教室を出て生徒会室に向かう。
部屋に入るともう全員揃っていた。
tn
今日はないねんけど、火曜日は挨拶運動みたいなんしなあかんから明日ははやく来てな。
あなた
はい…。
火曜日の朝に校門で歓声上がってるのって、
そういうことだったんだ。

そこに自分も入ると考えると荷が重い…。
em
無理して来なくてもいいと思いますよ。
kn
せやで!初めてやしな!
無理に来てこなくていいとなると、少しはましかな。
個人的にはサボるつもりはないが、いざというとき休めるのはありがたい。
そんなばかみたいなことを考えていた。

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