建物の屋上に二人の姿があった
メレは目を引くように驚いていた
手慣れたように屋上から下に跳んで下りてくる
ピュア達が近づいてくるたびに、微かにメレは足を引いていった
ピュア達に向かって、物騒な言葉をかけた
剣?倒した?一体どういうことだ、、?メレがピュア達に剣を振り上げた?...それはないだろう、
メレが息をのみ、ゆっくり言う
まさかの信じられない言葉だった。角も翼もないし、どういうことだ??
踏みにじんで、下を向いて言った
ピュアも諦めた顔をしてゆっくり下を向いた
そんなに悪魔が嫌いなのか、ピュアの言葉を一切信じてないみたい、
───「人間は私たちの居場所を消す」...?
メレは今までよりずっと強く剣を握り、睨んだ
メレが剣を振り上げようとしたとき─
思わず庇ってしまった
メレは呆れた顔している
ピュアとモーネがあたいたちに襲い掛かったことなんて一度もないし、逆に助けてくれたから、危害を加えることはないだろう
今まで静かだったモーネが言い出した
メレが真剣そうに下を向いて考えている
口をごもって言った
ピュアが前に出た
下を向いたまま目を細めている
まさかのてっきり断った。
こたろーの言葉でさえ効かなかった。
───トラウマ...?過去に悪魔になにかされたのか、、?
しらばく沈黙が続いた。誰もしゃべらない。まるで空気が凍りついたように
凍った空気でつい私も口を閉じてしまっていたが、重い足を一歩動かし、口を開けた
こたろーも乗ってくれた
どちらも気まずそうに黙っていたが、
まだ暗かったが、どこか納得していそうな顔をしていた
後ろを振り向き、彼女は走り行ってしまった。
彼女は足が速いから、声をかけた時にはもう声が聞こえないぐらいの距離にいた
続く...
動画バージョン↓

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。