第11話

九話:ポトスにて
721
2024/06/22 00:33 更新
兎耳山達とのタイマン勝負が決まった後。
桜、蘇芳、楡井、杉下、そして笹木は喫茶ポトスへ来ていた
笹木くん
俺がここに居ても良いんでしょうか...(´•ω•`; )
蘇芳隼人
勿論だよ(^^)
楡井秋彦
あ〜~~~...
やばいやばいやばい...!
これ絶対やばい...( ;꒪⌓꒪;)
桜遥
さっきからうるせーぞ( ー́‎ࡇー̀)
楡井秋彦
誰のせいでこんな事に
なったと思ってるんすか!?
奏夜
奏夜
(あはは...)
呆れたように呟く桜に、楡井は涙目になりながら叫ぶ
橘ことは
騒いでも仕方ないでしょにれー...
ちょっとお腹に入れな、落ち着くから
穏やかな顔でそう言うと、ことはは楡井の前にオムライスを置いた
楡井秋彦
ことはさんはなんもわかってないっす...
明日にはボウフウリンが無くなっちゃう
かもしれないんすよ(´ºωº`)?
橘ことは
だからって...騒いでも
なんとかなるもんでも無いでしょ
一息つきながら、桜と笹木の前にはオムライス、蘇芳の前にはコーヒーを置いていく
橘ことは
大丈夫よ
橘ことは
あいつらそんなヤワじゃないって
あんたも知ってるでしょ?
楡井が焦りを感じる中...桜はその隣で黙々とオムライスにがっついている。

...のを、一つ隣の席に座りコーヒーを飲んでいる奏夜は微笑ましく見守っていた。

因みに、杉下はカウンター側で静かに水を飲んでいる。


カランッ
桜遥
つか食い終わったんだけど帰っていい?
楡井秋彦
はやっ(ㅇㅁㅇ )!?
って野菜残してる...
奏夜
奏夜
(屋上での反応もだけど...
桜さんは野菜嫌いなのかな?
)
楡井秋彦
いやでも、梅宮さん達まだ来てないですから...
桜遥
おせーだろ...
待ってろっつったわりに
全然来ねぇし
奏夜
奏夜
まぁ、あれだけ殺気立った方々に
説明するのも大変でしょうから...
それに、あの雰囲気を沈められるのも梅宮さんだけでしょうし

そう付け足しながら、奏夜は困ったように笑う。
桜遥
...けどよ...梅宮は”飯”
食いに行くって言ったんだろ?
桜遥
なんで喫茶店このみせ
橘ことは
オムライス完食しといてよく言うわ( ー̀༥ー́ ˶)!
蘇芳隼人
ここは昔からボウフウリンの
溜まり場で有名でね
喧嘩前はここに集まるらしいよ

そう言いながら、蘇芳はコーヒーを一口、口に運ぶ
蘇芳隼人
何より...
バンッ!

リンリンリーン!!!

すると、大きな音を立てながらドアが開いた。

そして...
梅宮一
こっ、とっ、はーーッ!!!!( ⊃,,> ▽ <,,⊃)
梅宮一
はーっ、今日の髪型も可愛い!!似合ってる(◍ ´▽` ◍)!!
橘ことは
そう...(´-ω-`)
冷たい反応を返すことはなど気にしない!
と言う様に、梅宮は満面の笑みでこれまた野菜自慢を始める
奏夜
奏夜
(塩対応...)
桜遥
なんだありゃあ...( ꒪⌓꒪)
蘇芳隼人
ふふ、見ての通り...
梅宮さんのお気に入り・・・・・なんだよ(^^)
桜遥
//////!?
蘇芳の言葉を聞いた途端、桜の顔は真っ赤に染め上がった
...そして持っていたコップもブルブルと震える
桜遥
なっなんだ!!!!
かっ、彼女かよっ///!!
柊登馬
ぶふっ!( ⑉-᷄ 艸 -᷅⑉   )
奏夜
奏夜
ふはっ、
蘇芳隼人
あーそっちかぁ(* ̄▽ ̄)
橘ことは
ちげーから(`Д´〃*)!
もー、バカ言わないでよ...
梅宮一
そーだバカ言うな!!
彼女なんてチャラついたもんか!!
梅宮一
俺の妹だぞー!!( ˶ー̀֊ー́ )੭”
橘ことは
それもちげーから( `꒳´# )
自慢げに手を広げ満面の笑みを浮かべる梅宮に、ことははぐぬぬと否定する
桜遥
?どういう事だ?
橘ことは
...はぁ...‎(  -ࡇ-)
同じ施設で育ったのよ...
それで勝手に梅が言ってるだけ
桜遥
...なんだ、そんな事か
橘ことは
!...
もっと深刻な話かと思ったわ...


っと呆れたように呟く桜に、ことはのふっと柔らかいものになった
桜遥
ん?いやちょっと待て...妹?姉じゃなくて?
橘ことは
そうよ(-ω- )
桜遥
お前いくつだ?
奏夜
奏夜
橘ことは
16、あんたとタメよ
桜遥
うそつけ!16にしちゃhブッ
橘ことは
桜の言葉を遮るように、奏夜は持っていたハンカチを思いっきり口元へ投げた
桜遥
なっなんだよ!?いきなり何すんだ!!
奏夜
奏夜
すみません、ですが...
女性に歳を聞くのはあまり宜しくないかと(^^)
ニコニコと笑う奏夜に、柊は内心拍手を送った。

もし桜がその先を言っていたなら...ことはを溺愛する梅宮は怒っていただろうから。
そう思うと、胃がまた痛くなる。

...まぁ、奏夜自身も分かってやっていたのだが...。
桜遥
ウグッ...わ、悪かったよ...
橘ことは
え、き、気にしないで、?
梅宮一
ことは大人っぽいし包容力があるもんなー!
お姉ちゃんに見えるのも仕方ない( *¯ ꒳¯*)!
柊登馬
はぁぁぁ...
橘ことは
と、取り敢えずあんたらも席着きなさい!
梅宮一
俺ことはのオムライスが食べたーい!
柊の分もー!
橘ことは
わかったからうるさい!



そうして、梅宮と柊はお店の一番奥の席に座った
杉下京太郎
(´・・` )
奏夜
奏夜
...杉下さん、俺と席変わりますか?
ここなら梅宮さんの隣座れますよ
少ししょんぼりしているように見えた杉下を見かねて、奏夜は声を掛ける
杉下京太郎
!(˶' '˶ ) ̖́-
奏夜
奏夜
ふふ、どうぞ
杉下京太郎
“((_ _*)......(*¯꒳¯*)
奏夜
奏夜
(本当に梅宮さんを慕ってるんだなぁ...可愛い(*´ `*))





梅宮と一番近い席に座れて嬉しそうな顔をする杉下を見て、
カウンター側に移動した奏夜も満足するのだった






梅宮一
んーんまーい!
ことはのオムライス日本一!!(*ˊᗜˋ*)
そう声を上げる梅宮に、杉下はコクコクと頷く
橘ことは
黙って食え( `−ㅿ−´)
柊登馬
...
梅宮一
?あれ、柊食わねーの?
柊登馬
あ...いや...
昔の獅子頭連の事を考えてた
奏夜
奏夜
(そう言えば、梅宮さんも屋上では
”最近のあいつら”って言ってたな...
)
桜遥
...あいつら、前は違ったのか?
少し口ごもった後、スプーンを手に取りながら
思い出すように話し始めた。
柊登馬
...”力の絶対信仰”...
獅子頭連は、ただ純粋に
ケンカの強さを求めるチームだった
柊登馬
確かに血の気は多い奴等だったが...
中坊を追い回す様な事は絶対に無かった
笹木くん
...
柊登馬
昔一度ウチとアイツらが
派手にぶつかった事があってな...
壮絶な乱闘だったが、妙に気持ちのいい
ケンカだったのを覚えてる
柊登馬
だが...兎耳山が頭取になってから
悪い噂が目立ち始めた


奏夜
奏夜
(”てっぺんになってからつまらなくなった”...か)


柊登馬
兎耳山も十亀も、朱玲も
誰よりもチームを想う
力の絶対進行の象徴のような
奴らだったのに...
なんでこんなことになったんだか
奏夜
奏夜
(あの赤髪も...)

溜息混じりに、懐かしむように柊がそう呟くと
オムライスを食べ終えた梅宮が話し出す
梅宮一
まぁ、原因は兎耳山だろうな
桜遥
原因?どんな...
梅宮一
詳しい事は分からん
明日話せば分かるさ
そんな発言に、柊以外の六人は首を傾げる
桜遥
話せばって...明日はケンカしに行くんだぞ( ˘•ω•˘ )
梅宮一
いやいや...ケンカは”対話”よ、桜君( ー ֊ー )

奏夜
奏夜
(対話...か...俺にも出来んのかな)
桜遥
(ケンカは対話...拳は言語...
考えたこともなかった...
)











梅宮一
おーし、明日は遅れんなよー!
梅宮一
こっとはー!また来るからなー!( ˶´▽`˶)⸝
橘ことは
...
梅宮とは対象的な反応を返していることはに、周りは苦笑する
笹木くん
...あ...あの!みなさん!!
全員
笹木くん
ちゃんとお礼を言えてなかったので...
助けてくれてありがとうございました!
笹木くん
明日はどうか...よろしくお願いします!
懇願するように頭を下げる笹木に、桜は少し驚く
梅宮一
おう!
柊登馬
心配すんな、大丈夫だ
杉下京太郎
”(- -  )
蘇芳隼人
頑張るよ(^^)
奏夜
奏夜
頑張りますね
桜遥
べっ、別にお前の為にケンカするんじゃ...///
橘ことは
ばかね...
看板を仕舞い終えたことはが、ドアに寄りかかり桜を見る。
橘ことは
そこは”任せとけ”でいいのよ
桜遥
...///...っ...ま、任せとけ...///
橘ことは
よし( *´꒳`* )
楡井秋彦
桜さん顔真っ赤っすね!
桜遥
う、うるせー///!

微笑ましい雰囲気が、辺りに漂うのだった




???
朱玲
朱玲
(とがさん...とみさん...)


◇To be continued◇

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