第5話

秘密は一人に知られたら百人にバラされてると思え
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2024/12/01 09:25 更新
ピーンポーン
ヅラ
銀時君いますかー

…ピーンポーン
ヅラ
銀時君いますかー?
……ピーンポーン
ヅラ
…銀時君いますかー?
…………ピーンp
坂田銀時
うっせェええええ!!!!
勢いよくドロップキックをかまされ、玄関ドアがヅラに突き刺さってしまった。
ヅラ
いきなり蹴りをかますとは酷いではないか、銀時
坂田銀時
朝からピンポンピンポン鳴らしまくる非常識ヤローには言われたくねェよコノヤロー、
坂田銀時
災難しか持ち込まない奴を迎え入れる程家は暇じゃねェーの!!
パラパラと破片を散らしながら胴体に刺さった戸を抜き、ヅラは銀時の方を向き直る。
坂田銀時
んで何?
呼んだからには用があるんだろうな
ヅラ
昨日さくじつここかぶき町であなたを見かけてな、
あなたという言葉を聞いた瞬間、銀時は微かに眼光を鋭くした。
ヅラ
この10年間、どうやら旅に出ていたらしい
坂田銀時
旅か、
坂田銀時
随分と長旅だな、道理で見かけねえ訳だ
眉を顰め、顔を歪めながら毒づく。
坂田銀時
で?今はまた旅にでも出てるのか?
ヅラ
いや、俺と同じ賃貸で住んでいる
坂田銀時
は!?
ヅラの発言により、銀時は素頓狂な声を発し、


本人が隠したがっていたあなたの住所はバレてしまった。
あなた
へっくしゅっ
あなた
…なんだか悪寒がする
ヅラ
何故か目立たぬ住居を尋ねてきてな、
ヅラ
俺が指名手配されていると言ったら
そこでいいと…
坂田銀時
えぇ!?アイツも犯罪やっちゃったの!?
テロリスト行っちゃったの!?!?
坂田銀時
同じ寺子屋4人中俺以外皆テロっちゃったのかよ!?!?
アイツそんな意思主張ハッキリしてたっけ…なんて呟きながら先程と変わり目線を泳がす銀時にヅラが口を開く。
ヅラ
お前も幾つかは法を犯しているだろう
坂田銀時
俺は犯罪者がデフォルトオプション公式設定じゃねーの!!
坂田銀時
お前はモノホンのテロリスト!!
ヅラ
兎に角、
ヅラ
確かに彼奴に何かある事は確かだ
ヅラ
ただ、俺達と同じ事をしでかすと俺は思わん
ヅラ
俺達より遥か遠くを見ているあの瞳が、
俺達と同じ選択をする筈があるまいよ
坂田銀時
…どうだか
坂田銀時
まあ、アイツにあったら様子ぐらい見てやらぁ

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