第4話

-消された存在-
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2023/06/15 10:00 更新
Relu
Relu
……グスッ
Relu
Relu
ポロッ…もう、どうしたらいいの…?
このことをメンバーに言ったら
きっとあの友達みたいに気持ち悪がられて
また僕を殴って
虐めてくるんだ
だったらもう
Relu
Relu
…死んだほうがいいかな。
そんなことを思いながら
行きたくない学校へ行く
あそこに行ったら
あの友達…いや、モブが
虐めてくるんだろうな
Relu
Relu
…はぁ…
こんなの不平等じゃないか
僕は勇気を出して言ったよ、気持ち悪がられた時だって
ごめんって、謝ったじゃん
なんで…もう誰も信じられなくなりそう
誰とも関わりたくない…
Relu
Relu
…あ、学校…。
ただただ歩いていたら
もう学校に着いてしまった
楽しかった日々はこんなに早く学校に着くことなんてなかったのに
行きたくない、と思うと早く学校に着いてしまったような気がする
Relu
Relu
僕は勇気を出して
教室のドアを開けた
ガラガラッ
Relu
Relu
バシャッ
上から降ってきたのは水
でも、どこか冷たさは感じなかった
水よりも
周りのみんなからの視線が
もっと冷たかった
Relu
Relu
水…
濡れた制服を少し絞ると
水が制服から滴り出た
mob
きったねぇなっ!!!ちゃんと拭けよっ!w
ドスッ
そう言ってモブは僕に向かって黒板消しを投げつけた
Relu
Relu
…こ…くば、け…し…
あれ…なんだか呼吸が荒くなってきた気がする
そう思いながら雑巾を探した
とりあいず吹いておこうか
そんなことを考えていると
今、1番と言っても聞きたくない声が聞こえた
Coe.
Coe.
おっはよーーっ!
Coe.
Coe.
今日もこえちむがいっちばーんっ!
mob
お、こえじゃん。
mob
てか朝からうるせぇなw
mob
るっせぇな…早く消えろよ…
Relu
Relu
…!
聞こえた、裏の声
もしかしたら、こえくんもモブに狙われているのかもしれない
嫌だった
それなら僕だけを…れるだけを虐めて?
Relu
Relu
こえ…を傷つけないで…
その独り言は
誰にも聞こえなかったみたい
Coe.
Coe.
…って…えっ!?
Coe.
Coe.
れるち!?なんで濡れて…ッ!?
Relu
Relu
…ごめん…。
そう言って教室を出た
成績はそこそこ良かったし
一度だけだから…






































































































サボっちゃおっかな…。
Relu
Relu
ゲホッゲホッ
さっきから何故か咳が出る
風邪か…?
でも水がかかったくらいで
風邪なんか引くわけ…
フラッ
Relu
Relu
…え…?
ドスッ
僕は気付いたら倒れていた
足に力が入らなかった
Relu
Relu
…なんで…?
その時、耳を刺すような音が聞こえた
キーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ
Relu
Relu
アガッ!?
その瞬間に気づいた
さっきまで聞こえていた、
鳥の囀り、虫の声。
なにも…聞こえなかった…。
…ッなんで…ッ?
なんでいつもいつも僕だけ…
もう、こんな僕価値がない
要らない、だからイタズラしちゃお。
そんな神の願望何だろうか?
もういい…
Relu
Relu
も…か、え…ろっ…?
自分がちゃんと喋れてるのかわからない
そして何故、今
声を出そうとしたのかすらも
分からなかった

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