第8話

歳の差【Mr.コンプレス】
303
2025/05/18 12:01 更新











あなた
ねぇ黒霧さん
あなた
歳上の人に意識してもらうためにはどうしたらいいですか?
黒霧
そうですね ...
中々難しい問題で ...




 私の好きな人は同じヴィラン連合の
 Mr.コンプレス

 好きな人 、と言ってもあまり話したことはない
 いつも遠くから眺めているだけ




黒霧
Mr.コンプレス 、ちょっといいですか
あなた
... ?!




 突然ミスターを呼ぶ黒霧さん





Mr.コンプレス
ん?何ー?




 一人でソファに座って仮面を拭いていた
 ミスターがこちらに寄ってくる




あなた
あの 、黒霧さん?




 そういえば黒霧さんに恋愛相談はよくするけど
 誰が好きとかは言ったことないや ...




黒霧
こういうのは本当の大人に
聞くのがいいと思って
黒霧
大人の人に意識してもらうにはどうしたらいいのかと 、あなたさんが
Mr.コンプレス
え?あなたちゃん好きな人でもいるの?
黒霧
らしいです
あなた
...
Mr.コンプレス
俺はそういう経験ないからなぁ ...
Mr.コンプレス
うーん ... でもやっぱり話しかけて来てくれるのは嬉しいよな
黒霧
ちなみに 、Mr.コンプレスはどのような人が好みで?




 ありがたい黒霧さん!





黒霧
あなたさんのような大人っぽいけど幼さもあるようなお方ですか?
Mr.コンプレス
そうだねぇ ...




 ミスター 、よくトガちゃんと話してるし
 私みたいな人はタイプじゃないかも ...




Mr.コンプレス
あなたちゃんみたいな子はタイプかな
あなた
... !
黒霧
ほぉ
Mr.コンプレス
落ち着きあるけど甘えるときは甘える子でしょ?
Mr.コンプレス
よく黒霧に甘えてるし
黒霧
そうですね
Mr.コンプレス
でも 、そうだな ... 大人の人に意識してもらうってなるとなぁ ...
Mr.コンプレス
その人の性格とかによらない?
どんな人なの?
あなた
えっと ...




 本人を目の前にして言うのは恥ずかしいけど
 意識してもらえるなら ...




あなた
紳士的な人で大人っぽくて ...
あなた
意外とすぐ照れる ... ?




 私が話しかけてもミスターは照れないけど ...





Mr.コンプレス
すぐ照れる ... なら 、ちょっとアピールすれば気づきそうだけどね




 そうやって言ってるミスターに限って
 アピールしても気づかないのに ...





黒霧
そういう人ほど気づかないものなんですよ
Mr.コンプレス
そうなのかな ...
Mr.コンプレス
大人の人って言ってたけど 、そんなに歳の差ある人?
あなた
はい 、まぁ ... 歳の差はあります
Mr.コンプレス
え 、もしかして連合の
メンバーだったりする?
あなた
... はい




 どうしよう 、はいって言っちゃった
 バレちゃう!




Mr.コンプレス
大人で紳士的 ...
Mr.コンプレス
わかった黒霧だ!
黒霧
え 、私?
Mr.コンプレス
あ 、でも照れたりしないか ...
あなた
く 、黒霧さんじゃないです ...
Mr.コンプレス
あら 、違った?
Mr.コンプレス
んー ...
黒霧
あなたさん
あなた
... ?
黒霧
もう言ってしまえばいいのではないでしょうか
黒霧
Mr.コンプレスが好きだと
あなた
... ?!な 、なんで知って ...
黒霧
見てれば分かりますよ
黒霧
告白するならチャンスだと思います
あなたさんのような人はタイプだと言っていましたし
あなた
... そう 、ですね ... 頑張ります!
Mr.コンプレス
死柄木?でも紳士ではないか ...
Mr.コンプレス
あ 、もしかしておじさんだったり?
あなた
... !
Mr.コンプレス
ま 、んなわけないか ...
あなた
そ 、そうですっ
Mr.コンプレス
 ... え?
黒霧
( 頑張れあなたさん )
あなた
私 、ずっと前からミスターのこと好きでしたっ ... !
Mr.コンプレス
 ... 
Mr.コンプレス
 ... ははっ
Mr.コンプレス
ちょっと 、そうやっておじさんのこと揶揄うのやめなさいよ?
黒霧
 ... 
あなた
え ... ?あ 、あの ...
Mr.コンプレス
全く ... おじさんドギマギしちゃうっつの
あなた
え 、




 手をひらひらさせながら
 その場を去ってしまったミスター

 ミスターがいなくなって 、
 まともに私の気持ちを受け入れて
 くれなかったことがわかって涙が溢れてくる




あなた
っ ...
黒霧
 ... ?!あなたさんっ ... !
あなた
わ 、わたしっ ... ふられた ... ?
黒霧
いえっ 、そんなことは無いと思います ...
黒霧
きっと歳の差があるからあなたさんの冗談だとでも思ったのでしょう




 優しく涙を拭ってくれる黒霧さん

 




黒霧
大丈夫ですよ
黒霧
もう一度告白してみてはどうですか?
黒霧
冗談ではないとしっかり伝えましょう
あなた
ん ...











あなた
あ 、あの ... ミスター ...
Mr.コンプレス
ん?どうしたの?




 翌日の夜 、アジトに二人きりになったので
 チャンスだと思い 、ミスターに話しかける





あなた
その ...
あなた
す 、好きですっ ... !
Mr.コンプレス
 ... はぁぁ
Mr.コンプレス
だからね?おじさんを揶揄うんじゃ ...
あなた
揶揄ってません ... !
あなた
本気で好きですっ ... !
あなた
お願い ... 振るならしっかり振ってください ...
あなた
じゃないと ... 諦められないからっ ...




 私の気持ちに答えようとしないミスター
 やっぱり諦めるしかないんだと思って
 涙を流しながらそう言う




Mr.コンプレス
ちょ 、泣くなって ...
Mr.コンプレス
ごめんね?でも振るつもりもないよ
あなた
... ?
Mr.コンプレス
あなたちゃんの冗談だと思ってた ...
こんなおじさんを好きになるわけないって思ってたから
Mr.コンプレス
好きだよ 、俺も
あなた
... !
あなた
本当に ... ?
Mr.コンプレス
あぁ 、本当だよ
Mr.コンプレス
恋人になってくれる?
あなた
... !はいっ ...











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