私の好きな人は同じヴィラン連合の
Mr.コンプレス
好きな人 、と言ってもあまり話したことはない
いつも遠くから眺めているだけ
突然ミスターを呼ぶ黒霧さん
一人でソファに座って仮面を拭いていた
ミスターがこちらに寄ってくる
そういえば黒霧さんに恋愛相談はよくするけど
誰が好きとかは言ったことないや ...
ありがたい黒霧さん!
ミスター 、よくトガちゃんと話してるし
私みたいな人はタイプじゃないかも ...
本人を目の前にして言うのは恥ずかしいけど
意識してもらえるなら ...
私が話しかけてもミスターは照れないけど ...
そうやって言ってるミスターに限って
アピールしても気づかないのに ...
どうしよう 、はいって言っちゃった
バレちゃう!
手をひらひらさせながら
その場を去ってしまったミスター
ミスターがいなくなって 、
まともに私の気持ちを受け入れて
くれなかったことがわかって涙が溢れてくる
優しく涙を拭ってくれる黒霧さん
翌日の夜 、アジトに二人きりになったので
チャンスだと思い 、ミスターに話しかける
私の気持ちに答えようとしないミスター
やっぱり諦めるしかないんだと思って
涙を流しながらそう言う












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。