第34話

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2026/04/17 16:37 更新








































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………




スンミナが飛び出してしばらく放心状態になってしまった




ずっと恐れていた事が起きてしまったから





避け続けた現実を知られたから





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……スンミッ、スンミナッ



戸惑ったように俺はやっと立ち上がり家中を探すがスンミナはいない、もう朝の5時になるというのにまさか1人で外に……



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……ッ



追いかけたい気持ちは山々だが、きっと今俺が行ったところでまだ取り乱してしまうだろう





どこに行く、この時間にキムスンミンは……






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……金髪、




はっと俺はスンミナの友人の金髪を思い出し、スンミナと付き合い始めてから何かあった時のために連絡先を交換していたため





すぐに金髪に連絡を入れる





けれども金髪もスンミナの行方は知らないそう







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………くそッ



妊婦の婚約者を1人で外に出させて





本当何をしてんだ俺は




なにも守れてないじゃないか





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…………ッッ






いや、俺は決めたんだ




2度と傷つけない、俺が支えて守るって




最初は償いのつもりだった




でも、そんな気持ちより大きく上回ってそれが主体となる気持ちが




好きという気持ちで




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………スンミナッ







俺はずっと、キムスンミンの事が






好きで、大好きで







愛してるんだ























































ースンミンsideー



















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……落ち着いた?
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…うん、
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ごめん……



泣きに泣き終えて、真っ赤な目のままヨンボガの目を見る




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……泣き顔はずっと変わらないね、ㅎ
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……





ヌナが死んだ時も、ヨンボガはずっと僕を支えてくれた





ずっと友達でいてくれた1人






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………リノ社長も、隠したくて隠してたわけじゃないと思うよ
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社長自身も本当は苦しかったんじゃない?
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………ぇ
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僕だったら、隠せないもん
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この4年間、ずっとそれを1番近くにいるスンミナに隠し続ける大きい理由あるはずじゃない?
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………理由、
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リノ社長だって、親を亡くしてるんだもの






ヨンボガは淡々とそう語る





僕に隠してた理由





4年間もずっと






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……本当にその覚悟があるほどの気持ちで今までスンミナと関わってたら?
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………ッ




振り返ると、あれもこれも思い当たる節はいくつもある



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リノ社長の事はスンミナが1番よく分かってるでしょ?
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…………ッ、
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信じた人なら、最後まで信じてみたら…いいんじゃないかな







そのヨンボガの言葉に




僕の中でも気持ちが固まった




僕が心惹かれるのは………リノヒョンを1番よく分かってるのは………




リノヒョンは嘘をつくような人じゃない




ちゃんと、ちゃんと何かを守れる人なのも




僕が1番、1番よくリノヒョンを知ってる








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…………帰るッ、泣
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……うん
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送ってくよ
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ううん、1人で行く
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でもお腹…
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僕と、リノヒョンの子なの
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リノヒョンがこの子の父親なのッ…
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僕が連れて行くッ…
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スンミナッ……!






僕はそのままヨンボガの部屋を出た





謝りたかった、さっきはあのまま家を飛び出してしまって




リノヒョンだって言いたい事が沢山あるはずなのに





毎回毎回、僕だけが言いたい放題言って逃げ出すんだ





ちゃんと、リノヒョンの言葉も聞かなきゃ





ごめんね、いつも僕がリノヒョンの足手纏いで





僕がいつもリノヒョンを苦しめてたんだね、





僕の存在が、リノヒョンを……

















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はぁッ……ふぅッ、



お腹を抱えて、マンションを出てどっちに走り出そうか立ち止まってしまう





リノヒョンの家にはどっちから行ったら……













ジウン
ジウン
スンミンさんッ……!?
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………んぇッ



そう外に出たところにはまだ車の中にいたジウンさんが僕の右手側にいて




ジウン
ジウン
………ッ、
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ぁ……






ジウンさんが僕の後ろを見て立ち止まるから





僕は左手側を振り返ると















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はぁッ……はぁ、……


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………ッ!





リノヒョンが息を切らして立っていて









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………ッ泣
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ごめんなさいッ……泣







僕は頭を下げて謝り







振り返ってそのまま左側に駆け出した



















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うわぁんッ……!泣
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ごめんッ………ごめん、スンミナ
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ごめんなさッ……泣
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話もッ聞かずに、出ていってッ…泣
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ごめん………ごめん、俺が悪い






ぎゅうっと強くリノヒョンに抱きつき体温を感じる





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あれは全部事実だ、隠してきたのも本当だ
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……ッ泣
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でも、だからって償いのつもりでスンミナを好きなんじゃない
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可哀想だからって結婚するわけじゃない
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好きだからだ。キムスンミンが好きなんだ
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スンミナの家族を奪ったのは俺だ
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ちがッ……
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俺のせいでスンミナはお姉さんを亡くしてお母さんまであんな……なのに気づいたら好きになってて
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俺がスンミナを愛す資格なんてないって思ってた
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それでもどうしても、好きだった。俺が1番そばにいたいんだ
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リノヒョッ……泣
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頼れる人がいない俺を唯一支えてくれたのがスンミナだった
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………ッ泣
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違う、スンミナが言ったことは違う
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償いじゃない、きっとあの事故がなくても出会い方が違っても俺はスンミナが好きだ
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ゔぅッ……泣
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愛してるんだ






こんなに感情をさらけ出して必死なリノヒョンを初めて見た




これが本来のリノヒョンの姿なんだろう




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信じてッ…いぃ?泣
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あぁ、信じろ
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………ッ泣
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僕もッ……好き、大好きッ…
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リノヒョンじゃなきゃッ…いや…泣
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………ッ






あのリノヒョンが本音をボロボロ溢して





僕をまた強く優しく、離さないというように抱きしめた


















































ーリノsideー

















あの後、すぐに家を出てスンミナの家に向かった





けれどもそこにも居ず、車を降りて辺りを探し回った





金髪からも返事はないし、思いあたる場所を探し回り、金髪の自宅であろうマンションの前に着くと





何度か見たことのある車が停まっていて





中からあいつが焦ったように降りてきて入口の方向を心配そうに見つめていた











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sm
………ッ!
ジウン
ジウン
………
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はぁッ……はぁ、





スンミナはあいつと俺を交互に見て






俺に背中を向けた






あぁ、終わった






スンミナが最後に選んだのはアイツだったか





いつも素直に正直に本音を伝えるあいつがスンミナには…




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ごめんなさいッ……



スンミナが頭を下げて謝る





そのままスンミナはこちらを振り返って、俺の方に駆け出してきて



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………ッッ!



そのまま俺の胸に飛び込んでくるのを、スンミナより早く腕を広げて抱き寄せた




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ごめんッ……ごめんスンミナッ、
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sm
うわぁんッ…!泣





泣いて謝るスンミナを強く抱きしめて、外だとか人がいるとかお構いなしに





もう逃げない、向き合うんだ





そう決めた心は曲がらないから





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可哀想だからって結婚するんじゃない
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好きだからだ。キムスンミンが好きなんだ





本当の本当の本音をちゃんと伝えて





手が震えるほど怖かった現実をスンミナに伝えて







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嫌われたく、なかった……
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嫌いになんてッ……ならなぃッ、泣










スンミナも本心で俺を選んでくれたと、やっと安心できたんだ





心臓の芯から震えていたのも落ち着き始めて、2人本音をぶつけ合った後、顔を見て涙でぐしょぐしょのスンミナと目が合い





思わずフッと笑ってしまう






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泣かせてごめん
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ううんッ……よかった、本当のこと
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やっと、知れた……










またスンミナの手を取り、俺はスンミナを車に乗せて自分の自宅に戻った





そのままちゃんとあの事故の資料をみながら1から説明をした





あの大学受験合格発表の日、お姉さんと同じ大学だったこと





番号がひとつ違いで隣にいたお姉さんを覚えてること





そのお姉さんとお母さんを俺が乗っていた車で轢いてしまったこと





その日に病院で初めてスンミナを見たこと、





面接に来た時も、すぐにスンミナだと分かったこと





全部を話した










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リノヒョンは何も悪くないよ
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お父様だって悪くないじゃん、心臓発作だったんでしょ
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……
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でも俺が変えられた事もあったはず
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…ずっとそうやって、自分を責めてたの?
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…………




それに返答できないでいると




スンミナはそっと俺を抱きしめて




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ずっとそう思ってきてたんだね……
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ごめんね、辛い思いさせて
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俺はなにもッ……
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リノヒョンだって、お父様亡くなってるじゃん
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僕もヌナは死んじゃったし、オンマも入院生活だけど



スンミナは言葉を並べるようにひとつひとつ丁寧に






ゆっくり話して








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リノヒョンと出会えたから
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僕は大丈夫
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…………ッ
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これでリノヒョンにも出会えてなかったら狂っちゃうけどさ…
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結果的にリノヒョンに出会えてこうして…この子もできて、好きな人と家族になれる未来が待ってたなら
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僕幸せだよ



なんてニコッと笑いながらお腹をさするスンミナの姿を見て





スンミナの口から"幸せ"って言葉を聞いて






今まで6年間鎖のように自分の肩に付いていた重さがフッと無くなった気がしたんだ







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………泣
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……え?リノヒョ、泣いてる?
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………俺で、よかったのか?
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えぇッ!泣かないでよッ、泣
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リノヒョンがいいのッ…リノヒョンだから幸せになれるのッ…!泣
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はぁ…………泣








父親が死んでから





初めてこんな胸に込み上げてくる感情での涙が溢れた





毎回、感情的になってしまう原因はスンミナだった





この人の言葉で、表情で





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俺も……スンミナがいいんだッ……
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sm
………ッ泣















愛する人をやっと、本当の自分で抱きしめられた







































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