第3話

🌸学園編 第3章:不穏な影🌸
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2025/10/20 21:58 更新
翌日。
生徒会室に一本の手紙が届いた。
封筒の中には短い文が書かれている。

――「この学園には、生徒会に隠された秘密がある。暴かれる前に覚悟しておけ。」

「……なにこれ?」と莉犬が首をかしげる。
さとみが半分冗談めかして笑う。
「いやいや、ラブレターにしては物騒すぎでしょ?」

だが、るぅとは真剣な顔で机に手を置いた。
「単なるイタズラじゃないかもしれません。差出人は不明ですが……学園の内部を知っている人間の可能性が高いです」

ころんは少しの間沈黙し、それから決意を込めて言った。
「どんなことがあっても、この学園とみんなを守るのが生徒会の役目だ。真相を突き止めよう」

ななもりは怯えながらも頷く。
「な、なんか怖いけど……俺もやるよ」
ジェルはいつもの調子で笑ってみせた。
「こういうのってワクワクするじゃん? ま、俺たちに任せときな!」

その夜。
ころんは校舎の廊下を一人で歩いていた。
ふと、風が吹き抜ける音と共に――誰かの視線を感じる。

「……誰だ?」

振り返った瞬間、窓の外を黒い影が横切った。

胸の奥にざわりと不安が広がる。
学園の平和を揺るがす「何か」が、確かに動き出していた――。

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