第9話

222
2021/11/26 08:00
時雨(しぐれ)
カァーー!
任務、任務!
(なまえ)
あなた
あぁ、そうだった…



不死川さんと合同任務だったわね…









今は氷雨の事は忘れよう








…こんなに他人の事を考えたのは何年ぶりだろうか








氷雨は本当にあの子に………














“星羅”に似ている_。





_________
(なまえ)
あなた
何処に居るのかしら不死川さん…


怖いから目立つ筈なんだけど(失礼)
(なまえ)
あなた
…あ、
10mほど先に不死川さんが腕を組んで立っていた
(なまえ)
あなた
不死川さん
不死川実弥
不死川実弥
あぁ?

こちらを睨み顔を向けて来る







怖いから睨まないで欲しい…





(なまえ)
あなた
合同任務、宜しくお願いします
不死川実弥
不死川実弥
あぁ、足引っ張んじゃねぇぞ
(なまえ)
あなた
はい




雲霧山に行くまでの私達に会話は無い




(なまえ)
あなた
………
不死川実弥
不死川実弥
…………




私は無言でも気まずくも何とも無い







不死川さんも何とも思ってない様だ







無言で歩いていると雲霧山らしき山が見えた
不死川実弥
不死川実弥
此処かァ
(なまえ)
あなた
その様ですね
ギャァァァァ!!!!!
不死川実弥
不死川実弥
!?
(なまえ)
あなた
!!

悲鳴!
不死川実弥
不死川実弥
行くぞ!
(なまえ)
あなた
分かってます!



ザザザサ…
不死川実弥
不死川実弥
夜凪ィ!
(なまえ)
あなた
はい!
不死川実弥
不死川実弥
俺ァ東から行く!
お前は西から行け!
(なまえ)
あなた
分かりました
(なまえ)
あなた
ご武運を祈ります


そう言葉を交わし、その場を離れた







































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