____翌日
『ねぇー!見たぁ!?!昨日の怪盗キッドの瞬間移動!!!本当にかっこよかったの!』
青「もう、またあなたそんなこと言ってー!だめよ!相手はあの大泥棒よ!」
快「だーかーらー!泥棒と怪盗は違うっつってんだろ?!」
青「どっちも、犯罪者ってことに変わらないわ!」
と、朝から賑やかです。
『はあ、もおー、……でもさぁぁあ、あの怪盗さん。愛しの人に送ろうとも……とか言ってたんだよ。愛しの人だって!!!!!!😭』
青「えー、あのきざな怪盗にも愛しの人がいるのね」
『……うえーん……失恋したァ。……!いや、でも、わんちゃん、その愛しの人が私の可能性をまだ捨ててない✨』
快「おまえ、さっきから感情の起伏が激しい。」
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『やっほー、新ちゃん。待った??あー!哀ちゃんもいる!』
コ「いーや、俺もついさっき来たところだよ。ココアとハムサンド頼んでおいたから。」
哀「2日ぶりね、あなた。」
『会えて嬉しいよー。ありがたい。安室さんも、ありがとうございます』
透「いえいえ、ごゆっくり。」
いま、私たちはポアロにいる。
新ちゃんに呼び出されたのだ、告白かと思ったが(嘘)そんなわけねぇだろ、バーローとあっさりきりすてられました。
『それで?手品の種は分かったの?』
コ「いや、それがまだなんだよ。キッドが二人いたという線も消されちまったし……僅か20秒足らずでビルの屋上の上に行ったとなると人間業とは思えねえしな……」
ココアを飲みながら、答える
『ふーん……でも、相手も人間だよ。絶対に種はある。……それに!裏を返せば、20秒近くかけなきゃ移動できなかったってことかもよ?』
哀ちゃんは、隣でコーヒーを飲んでいる。大人だァ
コ「そーだな、!!ぜってー、この20秒を解き明かして……今度こそあの瞬間移動のトリックを暴いてやるぜ!!!」
相変わらず、楽しそう。
キッドとコナンはいいコンビかね?
どっちも、子供だし悪かあねぇだろ。
哀「ふ、なんだか楽しそうね……」
コ「あん?」
哀「まるで、プレゼントされたオモチャの箱を開ける前の子供のよう……」
哀「でも、気をつけなさいよ!相手は月下の奇術師怪盗キッド……夜。人目につきやすいあの白い衣装で現れた時点で彼は余裕綽々なんだから……」
確かに
コ「ああ、わあってるよ。」
今夜もキッドは盗みに来る。どう来るか、見ものだねー
などと、話して走行している間に夜になった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!